すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

自分の中にわかるものがある

2005年10月07日 | 読書
キミたちは学校で、外からいろいろ教えられるもんだと思っているでしょう?でもそうじゃない。わかるというのは、もともと自分の中にわかるものだけが、ループのくり返しによってでき上がっていて、それを外から説明されるから、わかるんだ。
養老孟司『バカなおとなにならない脳』(理論社)


授業で取り扱うほとんどの事柄は
取り立てて新しいことではなく、
多くの子どもたちの脳に予めあるものだと
強く認識して授業を組み立てようとすれば
展開や教師の働きかけはかなり大きく変わってくるのではないか。