すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

基礎学力と呼ぶにふさわしいのは…

2005年10月30日 | 読書
基礎学力というと、一般的には「読み書き計算能力」と思われていますが、それができても新しいことにチャレンジしないのなら、それは学ぶ力がないのと同じでしょう。新しいことにチャレンジしようとする力を、基礎学力と言うほうがふさわしいと、私は思っています。
平井雷太『らくだ学習法』(実業之日本社)


カテゴリーが違うと言えばそれまでなのだろうが
「本当に身につけさせたい力」と言ったときに
一番の基礎とは何かが問われる。
教科の学習の育ちなしに「やる気」や「意欲」が育つとは思わないが
教科の学習が身についても、チャレンジしていく力が育たないことは
現象として大きく現れていると言ってもいいだろう。