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声は働きかけの力

2007年04月19日 | 教育ノート
 春の運動会準備に忙しい毎日だが、学習もいよいよ軌道にのった感じがする。
 最初の集会で、子どもたちの声が前に出ていることが素直にうれしかった。


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「声」は、「聲」という字がもとになっています。そもそもは「石でつくった楽器の音」を表す漢字で、そこから「おと、ひびき」という意味につながったようです。神を呼ぶための祈り、楽器を示すという意味もあるとのことでした。
声は祈りに通ずるというのは納得できます。

 「声」が一つのキーワードでもある今年度。
 13日の授業参観でも複数の学級で、音読などが取り上げられていました。
 「話す」「読む」「唱える」「諳んじる」そして「歌う」…声が表に出る場やその使い方は様々ですが、どれもが「自分や他への働きかけ」が中心となります。
 声に着目するということは、働きかける力を考え、その力を高めていくことと言えそうです。
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