すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

殊勝に無慈悲に機種交換

2020年06月14日 | 雑記帳
 モノを使いこなさせないまま捨ててしまったり、換えてしまったりしたことはいったいどのくらいあるか。数えきれないとは言えないまでも、相当多い。モノにもいのちがあるという言い方に添えば、無駄死にさせた幾千ものモノたちよ!と思わず瞑目する。と殊勝なことをしつつ、また無慈悲なことをする我なり


 スマホデビューしたのは遅く、教職を退いてからだった。電話連絡が主だったので必要も感じなかった。そのあたりのことはちょうど4年前に、なかなか初々しく書かれてある。

 デビューを待つ

 前途暗いデビュー

 で、4年経った今、何か不具合が生じた訳ではないが、替えてみようかなという思いがムクムク湧き、ついに機種変更へとクリックが動いた。


 もうすぐ眠りに入るこのスマホを成仏させるために、ちょっと思い出話を。初めは使いたての頃に、横浜で同級会(還暦の後厄払)をしたときのこと、齢相応でまだ知らない奴もおり、偉そうにグーグルの音声認識を使った検索を試みたときのこと。何度やっても認識できない…田舎者の発音、滑舌の悪さを痛感した。


 どこかへ置き忘れはしょっちゅうだが、その中でも写真撮影に出たときに冬の屋外に落としたときは駄目かと思った。なんとか生き延びているから結構しぶといのかもしれない。改めて「使いこなせずゴメンね」という思いが湧く。電話、SMSの他には検索、FB、Gmail、アラーム、時々のニュースチェックぐらい。ゲームは皆無、動画視聴もごくわずか…。ただ、カメラの使用頻度が増えた。



 何度か書いたがデジカメは結構所有している。しかし「孫専用機(笑)」の他は余裕のある時以外は少しご無沙汰だ。スナップはスマホが手軽と感じ、新機種なら性能もよいはず…が一番の理由か。もっとも高級機を持つ身分ではないから、お買い得をねらっての購入となった。ようこそGalaxy、使い倒してやるぞ!