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2008年版高齢社会白書

2008-06-07 07:47:22 | ニュース掲示板
内閣府が「2008年版高齢社会白書」を発表しました。

これによると

高齢者人口のうち、前期高齢者人口は「団塊の世代」が高齢期に入った後に
平成28年年の1,744万人でピークを迎える。
その後は、43年まで減少傾向となるが、その後は再び増加に転じ、53年の
1,699万人に至った後、減少に転じると推計されている。
一方、後期高齢者人口は増加を続け、平成29年には前期高齢者人口を上回り、
その後も増加傾向が続くものと見込まれており、増加する高齢者数の中で後期
高齢者の占める割合は、一層大きなものになると見られている。

としています。

また、

「団塊の世代」がいっせいに退職期を迎え、労働市場から完全に撤退をして
しまうと、急激な労働力の減少となり、働き過ぎの若い世代への負担が急激に
増えることが予想される。

意欲や能力のあり、まだまだ働きたいと考える「団塊の世代」のワークへの
意欲を活かすことによる、「世代間の仕事と生活の調和」の実現するための
環境づくりが一層求められる。

としています。


「2008年版高齢社会白書」の概要版 

http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2008/gaiyo/20pdf_indexg.html


「2008年版高齢社会白書」の全文 

http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2008/zenbun/20pdf_index.html

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