9月29日に、試験センターが
「平成27年社会保険労務士試験に係る問題誤りについて」
http://www.sharosi-siken.or.jp/pdf/01_05_mondaiayamari.pdf
という発表をしました。
平成27年度試験を受験された方、試験後に、いろいろな資格の団体が発表する
解答速報を見られていると思いますが、その中で、「正答がない」ようなものが
あったかと思います。
それに関して、択一式の雇用保険法の問6の問題に誤りがあったということを
発表しています。
この問題、組合せ問題という性質から、複数正答にはすることができないところが
あるので、受験者全員を正答扱いにしています。
つまり、択一式では、全員が1点プラスされるということです。
雇用保険法は、得点があまり取れていなかった方がかなりいるようですから、
この1点で救われるなんてこともあるかもしれませんね。
トータルの基準点に関しては、単純に平均点が1点上がることになるので、
それに連動して1点上がるかもしれませんが、それでも、40点台の前半では
ないでしょか?