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血管病変等を著しく増悪させる業務による脳血管疾患及び虚血性心疾患 等の認定基準(2)

2021-10-13 04:00:01 | 条文&通達の紹介

第2 対象疾病
本認定基準は、次に掲げる脳・心臓疾患を対象疾病として取り扱う。
1 脳血管疾患
(1)脳内出血(脳出血)
(2)くも膜下出血
(3)脳梗塞
(4)高血圧性脳症

2 虚血性心疾患等
(1)心筋梗塞
(2)狭心症
(3)心停止(心臓性突然死を含む。)
(4)重篤な心不全
(5)大動脈解離

――コメント――
対象疾病に「重篤な心不全」が追加されました。
また、旧認定基準においては「解離性大動脈瘤」が対象疾病とされていましたが、
大動脈瘤を形成しない大動脈解離も対象疾病であることを明確にする必要がある
こと、臨床的にも現在は解離性大動脈瘤の場合を含めて大動脈解離の診断名が付
されることが多いこと等から、「大動脈解離」に表記が改められました。

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安衛法H26-9-エ

2021-10-13 04:00:00 | 今日の過去問

今日の過去問は「安衛法H26-9-エ」です。

【 問 題 】

事業者は、常時1,000人を超える労働者を使用する事業場に
あっては、衛生管理者のうち少なくとも1人を専任の衛生
管理者としなければならない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

次の事業場においては、衛生管理者のうち少なくとも1人を専任
の衛生管理者としなければなりません。
● 常時1,000人を超える労働者を使用する事業場
● 常時500人を超える労働者を使用する事業場で、坑内労働や
 健康上特に有害な業務に常時30人以上の労働者を従事させる
 もの

 正しい。 

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