雇保法Ｈ30－３－Ａ

今日の過去問は「雇保法Ｈ30－３－Ａ」です。

【 問 題 】

健康保険法第99条の規定に基づく傷病手当金が支給された場合
において、その傷病手当金に付加して事業主から支給される給付
額は、賃金と認められる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解　説 】

健康保険法の規定に基づく傷病手当金が支給されるということは、
労務不能の状態です。
そのため、その場合、その傷病手当金に付加して事業主から支給
される給付額は、労働の対償ではなく、恩恵的給付と認められる
ので、賃金とは認められません。

　誤り