K-Net社労士受験ゼミ 合格ナビゲーション

社会保険労務士試験の合格を目指す方を応援するページ

募集

2005-09-21 08:28:39 | お知らせ
今年の試験を受験された方へ 

受験された方の
受験勉強をしているときに役立ったこと 
失敗したこと 
など、受験勉強の話をメルマガに掲載したいと思っております。

もし、掲載しても構わないという方
是非、紹介したい話があるという方
などは、下記までご一報下さい。
postmaster@sr-knet.com

宜しくお願いします。
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労災が認定されたか?

2005-09-20 05:58:40 | 受験&実務に役立つQ&A
療養の給付を受ける際に労災が認定されたか否かをどうやって知ることができるのでしょうか?

-------------------------------------------------------------------------

まず、療養の給付を受ける場合の現実的な流れですが、

① 指定病院等へ行く。
② 「労災なんですが」と言って診察を受ける。
③「療養補償給付たる療養の給付請求書」に必要事項を記載して、その病院へ提出する。

となります。
そこで、この流れの中で、病院では費用を支払いません。
このことで、労災保険の保険給付を受けていると判断します。

ただし、労働基準監督署長が請求書を審査し、後日、不認定(労災ではない)ということになった場合には、請求人などに通知がされるということになります。
したがって、認定された場合には、特に通知がなされるということはありません。
自ら費用を支払わないという事実で知ることになります。
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48号

2005-09-20 05:52:31 | 合格ナビゲーション・バックナンバー

◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇◇■◇■

2005.9.18

 K-Net 社労士受験ゼミ                    
         合格ナビゲーション No48


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     本日のメニュー
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1 はじめに

2 チビひこの体験記【9月号】

3 平成17年度試験の解説

◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

1 はじめに

今回から新しい連載を掲載します。
「チビひこの体験記」です。
加藤の話ばかりでなく・・・
色々な人の話が聞きたいという声もあるでしょうから
来年の試験まで、月1くらいのペースで連載していきます。

◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

バックナンバーをご覧になりたい方は、下記からご覧になれます。

http://blog.goo.ne.jp/sr-knet/c/802a68898a4bb6b3c3d8b28de45f04ca

◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

2 チビひこの体験記【9月号】

H17年の試験も終わり、あつーい夏もひと段落ですね。
はじめまして。チビひこです。花(?)の社労士受験生時代を2年間経験し、
H13年試験で”足切りのお救い”でどうにか滑り込みセーフできた者です。
この時期になると思い出します、あの頃を…
1年目、10月くらいから某予備校に通って勉強スタート。
右も左もわからない子だったので、学校の引いているスケジュールが
バロメータになってコレはコレで良かったぁ。そして2回目の挑戦、
「もう基礎知識はある!」という判断のもと独学を決行…お金もなかったし…
ただ、法改正と白書は単発講義を受講。
当時はサラリーマンをしていたんですけど、いやぁ、まさに時間との戦い。
1日48時間欲しいと願う超売れっ子アイドル並みの時間の過ごし方でした。
(←後半戦だけかな?!)
試験当日までは精神的・肉体的にホント長い道のり。途中「気合いだぁ」の
スポ根とノリだけの時も、「根拠がわからない!」なんてやたら理屈小僧の時も、
とにかくやる気が出ないなんて時もありました…。紆余曲折、暗中模索、試行錯誤
の2年間で「これはお勧め!」「あれはやめた方がいいかも」と私が感じたことを
ご紹介できればと思います。そして何かのお役に立てれば幸いです。
ヒマな時とか休憩したい時にチョコっと覗いてみて下さい♪    
つづく(^^)

◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

▼  K-Net 社労士受験ゼミでは会員を随時募集しています。 会費は
一般会員  3,000円  特別会員 10,000円
となっております。会員の方は、受験相談が無料でできます。
詳細は
http://www.sr-knet.com/3-3-kaiin.html

ご不明な点はお問い合わせ下さい。

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3 平成17年度試験の解説

 今回は、選択式問題のうち社会保険に関する一般常識の問題をみてみましょう。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

我が国の医療制度は、すべての国民が国民健康保険などの公的医療
保険制度に加入して、いつでも必要な医療を受けることができる
( A )制度を採用している。こうした仕組みは、経済成長に伴う
生活環境や栄養水準の向上などとも相まって、世界最高水準の( B )
や高い保健医療水準を実現する上で大きく貢献してきた。

その一方で、世界的にも例を見ない急速な高齢化が進展し、老人
医療費を始めとする医療費が年々増大し、医療費をまかなう主たる
財源である( C )は、厳しい経済環境の下で伸び悩んでおり、
医療保険財政は極めて厳しい状況にある。
近年、国民医療費は経済(国民所得)の伸びを上回って伸びており、
国民所得の約( D )%を占めるに至っている。中でも国民医療費
の( E )を占める老人医療費の伸びが著しいものとなっている。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆
 
厚生労働白書の記述のうち医療保険からの出題ですね。

この部分は、毎年のように白書に掲載されている、定番で、
この合格ナビゲーションの19号でも同じような文章を掲載しましたよね。
http://blog.goo.ne.jp/sr-knet/c/b05946626ec5415402662e58978fa4fb/2
覚えていらっしゃれば、ほとんどの空欄を埋められたのではないでしょうか?

ちなみに、
年金や次世代支援対策に関する改正、来年施行が予定される介護保険の
改正などのため、医療保険は少し影が薄いようですが、出題されない
とは言い切れないので、万が一に備えて、この程度の基本的なことは
解答できるようにしておきましょう。
というコメントをしておりました。

ただ、全然、勉強していなくとも文章の流れからA~Cは埋められるでしょう。
Aにうっかりして「国民皆年金」なんていうのを入れたりしてませんよね?
それとか、Cに「一部負担金」「国庫負担金」などを・・・・
一部負担金は費用の3割分なので、主たる財源ではありません。
国庫負担金・・・健康保険では事務費に対するものですよね。
医療費には国庫補助ですね。

こういう勘違いがなければ、3問は硬いでしょう。
DとEは数字です。
Dは少し厳しいかもしれませんね。逆にEは白書などで関連図表を見ていれば
30兆円と10兆円くらいなんてイメージから3分の1として解答できたのでは?

いずれにしても、他の科目を考慮すると、4点は取っておきたいですね。

増刊号
http://blog.goo.ne.jp/sr-knet/c/b05946626ec5415402662e58978fa4fb

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

解答
A 国民皆保険
B 平均寿命
C 保険料
D 8
E  3分の1

◆□◆□◆□◆□◆□◆□ お知らせ □◆□◆□◆□◆□◆□◆

▼ K-Net 社労士受験ゼミに質問コーナーを設置しております(有料)。
http://www.sr-knet.com/3-3-2situmon.html

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に、他の受験生の動向がわかるように、投票コーナーを設けて8項目の投票を
実施しています。
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を利用して発行しています。

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配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000148709.htm

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発行:K-Net 社労士受験ゼミ
              加藤 光大
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過去問の学習・その1

2005-09-19 06:37:58 | 社労士試験合格マニュアル
社労士試験は、過去に出題された内容が繰り返し出題されるという特徴があります。

つまり、過去問を解くことは最高の予想問題を解いているということになります

さらに、過去問を解くことで、試験の傾向を知るとともに、試験において重要視されている項目を知ることができます。ですから、過去問の学習は合格するために不可欠なのです。

過去問を解いていると色々と気が付いたりします。
この問題が出てくるのもう3回目だぞとか、
講義とかでは重要そうに話している項目なのに過去問にはないなとか、
難しくて投げ出したいと思っていた項目って出題されていないなとか、
こういうことが過去問の勉強で重要な点でもあるんですよね。

ところで、初めて過去問を解いたとき、きちっと正解できるでしょうかね?多分、最初は、全然正解できないでしょう。
そんなの当たり前ですよね。最初から正解できるわけはないのですよ。
ちなみに、再受験生であれば、そこそこできているはずですよ。

それでは、なぜ、正解できないのでしょうか?問題を解く能力が身に付いていないからです

頭の中に溜め込んだ知識を上手く出せないのです。ただ、問題を解く能力というのは、問題を数多く解くことで自然に身に付きます。ですから、繰り返し過去問を解きましょう。

そこでですが、過去問を解く際は、必ず、何で正しいのかとか、何で誤っているのかということを考えながら解きましょう。

単に正誤があっていても考え方を間違えていたりすれば、次に解くときは正解できるとは限りませんよ。考え方がわかっていれば、当然次に解くときも正解できるでしょうがね。

ですから、正解した問題でも、考え方を間違えていたものは必ず確認をしましょう。これによって、よりいっそう理解が深まります。
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社労士試験受験者数

2005-09-18 06:40:44 | ニュース掲示板
試験センターから今年の試験の申込者数と受験者数が公表されました。

申込者数 61,251人
受験者数 48,120人

昨年は約65,000人、51,000人でしたので、3,000人ほど受験者数が減った
てっことですね

資格ブームが去った、今、中途半端な気持ちで受験しようって方が減ったって
ことでしょうね

そもそも、競争相手にならない層が消えただけなら、実質的な合格競争は
より厳しくなったかもしれませんね 
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平成17年度試験の解説・選択式・社会一般

2005-09-18 06:09:27 | 過去問データベース
 今回は、選択式問題のうち社会保険に関する一般常識の問題をみてみましょう。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

我が国の医療制度は、すべての国民が国民健康保険などの公的医療
保険制度に加入して、いつでも必要な医療を受けることができる
( A )制度を採用している。こうした仕組みは、経済成長に伴う
生活環境や栄養水準の向上などとも相まって、世界最高水準の( B )
や高い保健医療水準を実現する上で大きく貢献してきた。

その一方で、世界的にも例を見ない急速な高齢化が進展し、老人
医療費を始めとする医療費が年々増大し、医療費をまかなう主たる
財源である( C )は、厳しい経済環境の下で伸び悩んでおり、
医療保険財政は極めて厳しい状況にある。
近年、国民医療費は経済(国民所得)の伸びを上回って伸びており、
国民所得の約( D )%を占めるに至っている。中でも国民医療費
の( E )を占める老人医療費の伸びが著しいものとなっている。

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厚生労働白書の記述のうち医療保険からの出題ですね。

この部分は、毎年のように白書に掲載されている、定番で、
この合格ナビゲーションの19号でも同じような文章を掲載しましたよね。

覚えていらっしゃれば、ほとんどの空欄を埋められたのではないでしょうか?

ちなみに、
年金や次世代支援対策に関する改正、来年施行が予定される介護保険の
改正などのため、医療保険は少し影が薄いようですが、出題されない
とは言い切れないので、万が一に備えて、この程度の基本的なことは
解答できるようにしておきましょう。
というコメントをしておりました。

ただ、全然、勉強していなくとも文章の流れからA~Cは埋められるでしょう。
Aにうっかりして「国民皆年金」なんていうのを入れたりしてませんよね?
それとか、Cに「一部負担金」「国庫負担金」などを・・・・
一部負担金は費用の3割分なので、主たる財源ではありません。
国庫負担金・・・健康保険では事務費に対するものですよね。
医療費には国庫補助ですね。

こういう勘違いがなければ、3問は硬いでしょう
DとEは数字です。
Dは少し厳しいかもしれませんね。逆にEは白書などで関連図表を見ていれば
30兆円と10兆円くらいなんてイメージから3分の1として解答できたのでは?

いずれにしても、他の科目を考慮すると、4点は取っておきたいですね。

 増刊号

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

解答
A 国民皆保険
B 平均寿命
C 保険料
D 8
E  3分の1

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チビひこの体験記【9月号】

2005-09-18 06:04:26 | 受験体験記
H17年の試験も終わり、あつーい夏もひと段落ですね。

はじめまして。チビひこです。花(?)の社労士受験生時代を2年間経験し、
H13年試験で”足切りのお救い”でどうにか滑り込みセーフできた者です。

この時期になると思い出します、あの頃を…

1年目、10月くらいから某予備校に通って勉強スタート。
右も左もわからない子 だったので、学校の引いているスケジュールがコレはコレで良かったぁ。

そして2回目の挑戦、
「もう基礎知識はある!」という判断のもと独学を決行…お金もなかったし…
ただ、法改正と白書は単発講義を受講。
当時はサラリーマンをしていたんですけど、いやぁ、まさに時間との戦い
1日48時間欲しいと願う超売れっ子アイドル並みの時間の過ごし方でした。
(←後半戦だけかな?!)

試験当日までは精神的・肉体的にホント長い道のり。
途中「気合いだぁ」のスポ根とノリだけの時も、
「根拠がわからない!」なんてやたら理屈小僧の時も、
とにかくやる気が出ないなんて時もありました…。
紆余曲折、暗中模索、試行錯誤の2年間で「これはお勧め!」
「あれはやめた方がいいかも」と私が感じたことを
ご紹介できればと思います。そして何かのお役に立てれば幸いです。

ヒマな時とか休憩したい時にチョコっと覗いてみて下さい♪    
つづく(^^)
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「労働契約法」の制定を提起

2005-09-17 05:55:16 | ニュース掲示板
厚生労働省は15日
「今後の労働契約法制の在り方に関する研究会」の報告書を発表しました。
労使の当事者が実質的に対等な立場で自主的に労働条件を決定することを促進し、紛争の未然防止を図るため、労働契約に関する公正で透明なルールを定める「労働契約法」の制定を提起しています。
その内容として
「労働条件の決定に多様な労働者の意思を反映させる常設的な労使委員会制度の整備」
「解雇の金銭解決制度の導入の検討」
などをあげています。
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派遣労働者実態調査結果の概況

2005-09-17 05:49:14 | ニュース掲示板
厚生労働省から「派遣労働者実態調査結果の概況」が公表されました。

この調査は
派遣期間の延長や物の製造の業務への解禁等を内容とする労働者派遣法の改正(平成16年3月1日施行)が行われたことから、今後さらに派遣労働者が増加し、その就業の実態も大きく変わっていくことが予想されるため、事業所における派遣労働者の業務内容や派遣期間等を、また、派遣労働者の就業の経歴や就業条件等を把握し、もって職業安定行政の円滑な実施の基礎資料とすることを目的に行われたものです。
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介護保険<通知>2

2005-09-16 06:16:49 | 改正情報
厚生労働省から
介護保険平成17年10月改定関係通知(平成17年9月8日発出分)が公表されました。

前回と同様に、社労士試験には出題される可能性は極めて低いものです
(前回のよりは、少し可能性が高いですが)

関連の仕事をしている方で興味がある方は、ご覧下さい。

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合格後のビジョンは?

2005-09-16 06:10:59 | コラム

受験生の皆さん、合格した後はどうするのでしょうか

まだ考えていないなんて方もいるのでは

社労士試験を受ける理由・・・・
自己啓発のため勉強したので、その成果を見てみたいなんて方も
いるでしょうね?
ただ、多くの方は、資格を取って活かしたいって考えてますよね。
開業する、企業内で活かすなどなど・・・・
開業するといっても、色々とありますね。
手続き方面を考えてる方、コンサル関連を考えている方、
もしかしたら、受験方面を考えている方もいますかね?

ところで、受験して合格するまでの期間、
たった半年やそこらという方もいるでしょうし、1年かかる方、
数年かかる方、色々ですよね。
試験なんて、とっとと受かってしまうのが一番ですが・・・
資格を活かそうというのであれば、早く受かるのが一番よいって
わけでもないですよね。
資格を活かすことができる場面に早く進めるというのが
一番ですよね。

たとえば、開業を目指す方、1年の勉強で合格し、その後開業を
目指して3年かかりました、ということであれば、結局、4年を
使ったことになりますよね。
逆に、3年かかって合格したけど、すぐに開業できたなんてことであれば、
こっちのほうが、よいですよね。

実際、合格するまでにどれだけの時間がかかるかなんて、はっきり
わからないんですから・・・・

受験勉強中に、その後のビジョンはしっかりと考えておくべきですね
そうすれば、受験勉強中でも、その先のことにも手を打っておくなんて
こともでき、合格、即開業、即成功、なんてこともあるのですから。
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47号

2005-09-16 06:07:07 | 合格ナビゲーション・バックナンバー

◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇◇■◇■

2005.9.15

 K-Net 社労士受験ゼミ                    
         合格ナビゲーション No47


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     本日のメニュー
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1 はじめに

2 合格後のビジョンは?

3 平成17年度試験の解説

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1 はじめに

来年の試験に向けて勉強をされている方

来年向けの参考書、もうしばらくは出版を待っているようですね。
たまに、凄く早く出版されるものもありますが・・・・
ほとんどは10月から11月頃になります。

ご存知の方も多いでしょうが、加藤は「わかる社労士」シリーズの執筆、
住宅新報社の講座、フォーサイトの講座などを担当していますが、
いずれも、まだまだ、発売には至りませんm(__)m

で、「わかる社労士」の発刊をお待ちしている方もいるかもしれませんので、
一応、経過報告を。

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その1 「わかる社労士」
現在、必死に改訂作業を進めております。
このシリーズの大半というか、8割ほどは栗澤氏と加藤が執筆して
おりますので、2人の小さな脳みそ、いや、加藤だけ小さいのですが、
これをフル回転させてもなかなか迅速には作業が進まないのが現状で・・・・
ただ、今月中には「基本書」の作業は終了する予定ですので、
予定通りであれば、10月中には書店に並ぶはずです
(最終的には出版社の作業が関係しますので、正確なところは?です)

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

その2 過去問
これは、今年の問題も加えるという作業がありまして、その分、基本書より
作業が遅れてしまうというのが現実で・・・・
ただ、すでに、できあがった原稿の確認作業に入っておりますので、例年通り
11月から12月にかけて書店には並ぶ予定です(?)。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

その3 横断
こちらも現在作業中です。過去問の後を追って作業をしていますので、順調に
行けば(相棒のHaruが奮闘していますので、今のところ順調に行っております)、
過去問と大して変わらない時期に書店に並ぶと思います(?)

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

その4 「まるわかり」
これは加藤が全部執筆しているのですが、すんません、まだ、一切、
手付かずです(加藤が動かないと何も始まらないので・・・・)。
毎年、「基本書」「過去問」「横断」の後に作業に入るので・・・
でも、多分、来週くらいから作業を開始できる予定ですので、年明け1月には
書店に並べるようにがんばらせて頂きます。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

ということで、来年向けの参考書、今しばらくお待ちください。

※ 明確な発売日は加藤のほうでもつかめませんので、詳細は住宅新報社に
確認してくださいね。

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2 合格後のビジョンは?

受験生の皆さん、合格した後はどうするのでしょうか?

まだ考えていないなんて方もいるのでは!?

社労士試験を受ける理由・・・・
自己啓発のため勉強したので、その成果を見てみたいなんて方も
いるでしょうね?
ただ、多くの方は、資格を取って活かしたいって考えてますよね。
開業する、企業内で活かすなどなど・・・・
開業するといっても、色々とありますね。
手続き方面を考えてる方、コンサル関連を考えている方、
もしかしたら、受験方面を考えている方もいますかね?

ところで、受験して合格するまでの期間、
たった半年やそこらという方もいるでしょうし、1年かかる方、
数年かかる方、色々ですよね。
試験なんて、とっとと受かってしまうのが一番ですが・・・
資格を活かそうというのであれば、早く受かるのが一番よいって
わけでもないですよね。
資格を活かすことができる場面に早く進めるというのが
一番ですよね。
たとえば、開業を目指す方、1年の勉強で合格し、その後開業を
目指して3年かかりました、ということであれば、結局、4年を
使ったことになりますよね。
逆に、3年かかって合格したけど、すぐに開業できたなんてことであれば、
こっちのほうが、よいですよね。

実際、合格するまでにどれだけの時間がかかるかなんて、はっきり
わからないんですから・・・・
受験勉強中に、その後のビジョンはしっかりと考えておくべきですね。
そうすれば、受験勉強中でも、その先のことにも手を打っておくなんて
こともでき、合格、即開業、即成功、なんてこともあるのですから。

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一般会員  3,000円  特別会員 10,000円
となっております。会員の方は、受験相談が無料でできます。
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ご不明な点はお問い合わせ下さい。

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3 平成17年度試験の解説

 今回は、選択式問題のうち労働一般の問題をみてみましょう。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

1 我が国の女性の労働力率を縦軸にし、年齢階級を横軸にして描画すると、
あるローマ字の型に似ており、我が国の女性の労働力率は( A )字型
カーブを描くと言われている。平成16年の我が国の女性の労働力率を、
年齢階級別に描いてみると、25歳~29歳層と( B )歳層が左右の
ピークとなり、30歳~34歳層がボトムとなっている。
2 日本の女性の労働力率が特徴的なのは、アメリカ、フランス、イタリア、
ドイツ、スウェーデンの女性の年齢階級別の労働力率が描くカーブが、日本の
男性のそれと同じように概ね( C )型の形状となっているからである。また、
( A )字型のボトムの位置を、長期的に時系列比較してみると、( D )に
移動している。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

 女性労働白書からの女性の労働力率に関する出題ですね
( A )は過去に何度も出題されているM字型カーブですね。
記述としては平成10年に出題されてますね。
ですので、労働経済の中でも基本中の基本で、はずせません。

( B )はピークの一方が25歳~29歳層とあるので、底の30歳~
34歳層の上、35歳~39歳層なんて思われて、選択肢を探して方も
いるのでは。ところがいないんですよね。
そのため、40歳~44歳層を選ばれた方も多いのでは?
実は、さらにその上の45歳~49歳層が正解です。まぁ、これは
できなくても、あきらめがつくというか、致し方ないところですね。
※実は、労働経済過去問システムで取り上げたのですがね、この論点が
含まれる問題を!たまたまといえば、たまたまなんですがね。
http://sr-knet.jugem.jp/?eid=12

( C )は、女性労働白書に
「欧米諸国はいずれも概ね台形を描いている」とあるように、台形が
解答になります。
ヒントは「日本の男性のそれと同じように」ですね。男性の年齢階級別の
労働力率は、一般的な想像をすれば、わかるように25歳から60歳までは
ほとんど変わらない状況です。
10代後半から20代前半にかけて上昇し、さらに大半が大学を卒業する
年齢の20代中盤まで上昇し、その後は90%台で推移します。
55歳から徐々に低下し、60歳で定年を迎えることになり、一気に低下します。
ですので、線で結ぶと台形になるのです。
( D )は「上向き」も「右向き」もどちらも可能性があるとはいえます。
「右向き」つまり、ボトムの位置、年齢が上がっていると考えればその通りです。
ただ、問題文ではM字型と台形が論点なのですから、底が上昇している、つまり
「上向き」と考えるのが自然でしょう。さらに、言えば、最近の過去問を見ると

【11-5-B】
女性の就業意欲の高まり、サービス産業化等を背景に女性の職場進出が進んで
おり、女性の労働力率は昭和50年の45.7%から平成9年は50.4%に上昇して
いるが、年齢階級別にみると、出産・育児期に当たる30~34歳層では、この間、
労働力率は横ばいとなっている。
と出題されていますが、これは誤りの肢で、
「横ばい」という箇所が大きく上昇しているからというのが理由です。
つまり、この問題も底が上向きに移動していることを論点にしているんですね。

( E )の箇所は、ここでは問題文として取り上げていませんが
「育児休業等に関する法律」が解答でした。
平成15年の選択式の問題で「勤労福祉婦人法」というのが解答になっていた
ことを考えると、社会保険に関する一般常識でたびたび出題される制度の沿革
が労働に関する一般常識でも出題されるようになったと考えられますね。
今後も、出題される可能性があるので、主だった法律は確認しておいたほうが
よいのではないでしょうか。
ちなみに、選択肢にある
「短時間労働者の雇用の管理の改善等に関する法律」
いわゆるパートタイム労働法は平成5年制定、次世代育成支援対策推進法は
平成15年制定です。

以上ですが、やっぱり、過去問、これをしっかりやっていたかどうか、
この違いによって、
取れたか取れなかったかという差が出る問題でした。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

解答
A M
B 45歳~49
C 台形
D 上向き
E 育児休業等に関する法律

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平成17年度試験の解説・選択式・労働一般

2005-09-15 06:12:30 | 過去問データベース
今回は、選択式問題のうち労働一般の問題をみてみましょう。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

1 我が国の女性の労働力率を縦軸にし、年齢階級を横軸にして描画すると、
あるローマ字の型に似ており、我が国の女性の労働力率は( A )字型
カーブを描くと言われている。平成16年の我が国の女性の労働力率を、
年齢階級別に描いてみると、25歳~29歳層と( B )歳層が左右の
ピークとなり、30歳~34歳層がボトムとなっている。
2 日本の女性の労働力率が特徴的なのは、アメリカ、フランス、イタリア、
ドイツ、スウェーデンの女性の年齢階級別の労働力率が描くカーブが、日本の
男性のそれと同じように概ね( C )型の形状となっているからである。また、
( A )字型のボトムの位置を、長期的に時系列比較してみると、( D )に
移動している。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

 女性労働白書からの女性の労働力率に関する出題ですね
( A )は過去に何度も出題されているM字型カーブですね。
記述としては平成10年に出題されてますね。
ですので、労働経済の中でも基本中の基本で、はずせません 

( B )はピークの一方が25歳~29歳層とあるので、底の30歳~
34歳層の上、35歳~39歳層なんて思われて、選択肢を探して方も
いるのでは。ところがいないんですよね。
そのため、40歳~44歳層を選ばれた方も多いのでは 
実は、さらにその上の45歳~49歳層が正解です。まぁ、これは
できなくても、あきらめがつくというか、致し方ないところですね。

※実は、労働経済過去問システムで取り上げたのですがね、この論点が
含まれる問題を!たまたまといえば、たまたまなんですがね。

( C )は、女性労働白書に
「欧米諸国はいずれも概ね台形を描いている」とあるように、台形
解答になります。
ヒントは「日本の男性のそれと同じように」ですね。男性の年齢階級別の
労働力率は、一般的な想像をすれば、わかるように25歳から60歳までは
ほとんど変わらない状況です。
10代後半から20代前半にかけて上昇し、さらに大半が大学を卒業する
年齢の20代中盤まで上昇し、その後は90%台で推移します。
55歳から徐々に低下し、60歳で定年を迎えることになり、一気に低下します。
ですので、線で結ぶと台形になるのです。

( D )は「上向き」も「右向き」もどちらも可能性があるとはいえます 
「右向き」つまり、ボトムの位置、年齢が上がっていると考えればその通りです。
ただ、問題文ではM字型と台形が論点なのですから、底が上昇しているつまり
上向き」と考えるのが自然でしょう。さらに、言えば、最近の過去問を見ると

【11-5-B】
女性の就業意欲の高まり、サービス産業化等を背景に女性の職場進出が進んで
おり、女性の労働力率は昭和50年の45.7%から平成9年は50.4%に上昇して
いるが、年齢階級別にみると、出産・育児期に当たる30~34歳層では、この間、
労働力率は横ばいとなっている。

と出題されていますが、これは誤りの肢で、
「横ばい」という箇所が大きく上昇しているからというのが理由です。
つまり、この問題も底が上向きに移動していることを論点にしているんですね。

( E )の箇所は、ここでは問題文として取り上げていませんが
育児休業等に関する法律」が解答でした。

平成15年の選択式の問題で「勤労福祉婦人法」というのが解答になっていた
ことを考えると、社会保険に関する一般常識でたびたび出題される制度の沿革
が労働に関する一般常識でも出題されるようになったと考えられますね。
今後も、出題される可能性があるので、主だった法律は確認しておいたほうが
よいのではないでしょうか。

ちなみに、選択肢にある
「短時間労働者の雇用の管理の改善等に関する法律」
いわゆるパートタイム労働法は平成5年制定、次世代育成支援対策推進法は
平成15年制定です。

以上ですが、やっぱり、過去問、これをしっかりやっていたかどうか、
この違いによって、
取れたか取れなかったかという差が出る問題でした 

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

解答
A M
B 45歳~49
C 台形
D 上向き
E 育児休業等に関する法律
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試験問題の解説

2005-09-14 10:10:14 | お知らせ
お知らせです。

9月17日(土)に
「資格&教養 フォーサイト」で今年の試験問題の解説講座を実施します。
担当は加藤です 
およそ5時間かけて、試験の分析、問題の解説、来年に向けての対策などを
お話します。
来年、初めて受験しようという方  も、試験の傾向を知るのには
お薦めです。

ちなみに、これ無料ではないので。2,000円ほど受講料がかかります

興味のある方は、フォーサイトに直接問い合わせてください。


問合せ先です。
101-0052
東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビル2F 
フリーコール 0800-222-8777 
TEL (03)5281-8777 FAX (03)5281-8755
電話受付時間 月~土 9:30~12:00/13:00~19:30
(日・祝はお休みを頂いております)
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基本書の学習

2005-09-14 06:11:17 | 社労士試験合格マニュアル
基本書の学習というのは、
基本事項、それぞれの科目で絶対に必要とされる事項を学習することですが、
その方法は、まずは知るということから始まります

知らなければ、先には進めませんからね。
ただ、この知るというのは、基本書に記載されていることを単に知ったということではありませんよ。

その言わんとしていることを理解するということです

というのは、試験問題というのは、単刀直入に法律の問題文を抜粋し、
これは本当かな?嘘かな?なんていう聞き方をする問題だけではないからです。
ある規定を表側から見せたり、裏側から見せたりと、
色々な視点から出題してくるんですよね。
そうすると、単に条文を覚えたというだけ、
つまり暗記したというだけでは答えられないということになってしまいます。
だからこそ、それぞれの規定が何を言いたいのかを理解しながら勉強をする必要があるのです。

はい、ということで、
まずはテキストの内容を理解すること
これを心がけて、基本書の学習を進めてください。
最初は、かなり時間がかかるかもしれませんが、
ここが肝心なところなので、根気を持って勉強してください。
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