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厚年法23-1-B

2018-08-02 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「厚年法23-1-B」です。


【 問 題 】

70歳に達した者であって、その者が老齢厚生年金の支給繰下げ
の申出を行った場合に支給する老齢厚生年金の額に加算する額は、
繰下げ対象額(在職老齢年金の仕組みにより支給停止があったと
仮定しても支給を受けることができた(支給停止とはならなかっ
た)額に限られる)から経過的加算額を控除して得られた額に
増額率を乗じて得られる額である。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【 解 説 】

老齢厚生年金の支給繰下げの申出を行った場合に支給する老齢厚生
年金の額に加算する額(= 繰下げ加算額)は、
「繰下げ対象額+経過的加算額」
に増額率を乗じて得られる額です。
経過的加算額を控除するのではありません。


 誤り。 


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過去問ベース選択対策 平成29年度択一式「健康保険法」問3-D・E・問5-E

2018-08-01 05:00:01 | 選択対策


次の問題の文中の空欄を最も適切な語句で埋め、完全な文章としてください。


☆☆======================================================☆☆


【 問題 】

被保険者の標準報酬月額が260,000円で被保険者及びその被扶養者がともに
72歳の場合、同一の月に、被保険者がA病院で受けた外来療養による一部
負担金が20,000円、被扶養者がB病院で受けた外来療養による一部負担金
が10,000円であるとき、被保険者及び被扶養者の外来療養に係る高額療養費
は( A )となる。

保険医療機関又は保険薬局の指定は、病院若しくは診療所又は薬局の開設者
の申請により、厚生労働大臣が行い、指定の日から起算して( B )を経過
したときは、その効力を失う。

厚生労働大臣は、保険医療機関若しくは保険薬局の指定を行おうとするとき、
若しくはその指定を取り消そうとするとき、又は保険医若しくは保険薬剤師の
登録を取り消そうとするときは、政令で定めるところにより、( C )に
諮問するものとされている。


☆☆======================================================☆☆


平成29年度択一式「健康保険法」問3-D・E・問5-Eで出題された文章です。


【 答え 】

A 6,000円
  ※出題時は「16,000円」とあり、誤りでした。

B 6年
  ※「5年」とかではありません。

C 地方社会保険医療協議会
  ※「中央社会保険医療協議会」や「社会保障審議会」ではありません。


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厚年法24-4-D

2018-08-01 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「厚年法24-4-D」です。


【 問 題 】

60歳台後半の在職老齢年金においては、支給停止の対象となる
のは老齢厚生年金と経過的加算額であり、老齢基礎年金は支給停止
の対象にはならない。


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【 解 説 】

60歳台後半の在職老齢年金において、「経過的加算額」は支給停止の
対象にはなりません。支給停止となるのは、年金の本体部分になります。
ですので、「経過的加算額」や「繰下げ加算額」は支給停止されません。
「加給年金額」については、本体の全額が支給停止になると、停止され
ます。


 誤り。 
 

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