というわけで、シャットダウン前ですが、研究室はすでに空っぽです。生き物を扱う動物舎も来週からスタッフの数が急減するらしく、動物もかなりの数を減らすように要請がありました。
活気がなくなるとやる気も下がります。三人のスタッフが自宅待機に入る間、動物の世話をするのは私と経験の浅い実験助手の人。ウチの施設もこのような状況は初めてであり、混乱しています。閉鎖期間中のダメージを補うようなカネが施設にあるわけでもなく、時給で働いている実験助手の人たちの生活もあるので、この方には閉鎖期間中の特例スタッフとして残ってもらうことにしました。
何かと考え事をするいい機会かも知れません。この2-3年、パッとしたデータがでない間、ずっと次の研究ネタのことばかり考えてきたので、考えるのはうんざりですけど。
今回は、もうちょっと大きな視点から自分や家族や社会の今後について考えたいと思っています。いつ死んでもいいように、身辺は多少整理して、死ぬまでにやっておきたいことリストでも作ります。あとは、ヨガと瞑想でもしますかね。
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