よく散歩で渡る橋の名前がこれ。
難しい字でもないし何の変哲もない名だけれど、とっても気になってしかたない。
『新』は架け替えられたからだろうけれど、この辺りは『石田』という地下鉄駅もある石田地区なので、どうも変。
大石橋なら、大きな石が在る大石という地名に架かる橋かも知れないし、大きな石で組んだ石橋がそのまま名になったという流れ。
小石川という地名は東京にあって、これは泥川の反対だったんだろうと想像がつくけれど、地名が新小石でも小石でもないのに、橋に新小石橋と付ける根拠は何だろう。
橋の左岸上流に向かって集合住宅の大受団地があり、ここの町名は石田大受町。
受けを狙った名前とは程遠いし、何かしら隠し事がありそうな、何かに遠慮しているような、どうも腑に落ちない。
もしかしたら、『恋し』に掛けているのか? 『君の名は』ばりの恋物語があったのか? 『コイシ』という名の女性の悲しい物語でもあったのか?