六地蔵の内の一体;記事とは特には関係ありません。
この【・・辛い一日】を載せ始めてから、旧い友人から電話をもらった。
彼は昨年心臓発作を起こして救急ヘリコプターで搬送され、カテーテルのステント手術を受け一命を取り留めた人。
ブログを読み、心配をしてくれて、じつは自分も少しPSA数値が上がって悩んでいる様子。
ネットサーフィンで色々調べて、生検の前段階MRIにも引っかかるようだ。
ステンレス製のネット状パイプが心臓血管に入っているサイボーグだから。
心臓と前立腺じゃぁ場所が遠いし・・ステンレスはどうなんだろう・・という話をしたり考えたりするうちに衝撃的なことを言ってくれた。
生検をすることにより、がん細胞が刺激を受け、進行が促進されることがあるらしいと。
そういうことは受ける前に言ってくださいよ・・・。
一応悩むけれど、私の場合は結局踏みだしたはず。
上の兄の場合、生検は受けただろうけれど、切除切開手術はしない方を選んだ。
今はピンポイントの照射アタック技術が進んだので、早期段階なら切除切開はしなくて済むだろう。
どっちみち、私は特定の医師に全てを委ねるというより、京都大学医学部付属病院に命を丸投げするつもり。
幸いにして今回は癌細胞が見つからなくても、いずれは前立腺癌になる運命(遺伝子配列)なので、生検だって何回も受けてやる。
緩行性の下剤は早めに飲んで、腹はぺしゃんこにしていけば大丈夫だろうし、慣れてもくるだろうと踏んでいる。
九月になれば・・そういう映画があったけれど、九月になれば結論がでる。
この項おわり