鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

オオスズメバチに刺される

2016年10月24日 00時10分10秒 | 




これを書き始めた時点から8時間前に、私は厚手のゴム手袋の上から右手親指の腹をオオスズメバチに刺された。
『アツッ』と感じて振りほどいたので、つかんでいたオオスズメバチを逃してしまった。
ミツバチならともかく、オオスズメバチには厚手のゴム手袋でもダメだと分かった。

順序よく書く気になれないので、あっちこっちに飛びながら顛末を書いてみよう。
正面からのヤツがオオスズメバチ。
この面構え拡大画像でオオスズメバチと同定できる。
鼻の穴の逆みたいな突起が三つだとコガタスズメバチで、二つだとオオスズメバチということになるそうだけれど、大きさをみてもオオスズメバチに決定。
飼い始めてから37日目になるヒメスズメバチと並ばせると一回り大きいことが分かる。
このヒメスズメバチをおよそ45mmなどと以前書いたが、今測ると30mm余りだ。
かなりサバ読んでホラ吹いてしまった。
尻が伸び縮みするので、そのようにも見えるのだが、大きくみても35mmで、オオスズメバチの方が45mmか。

刺されてどうなったか。
シクシクと痛んだけれど、腫れも引いて、もうあまり気にならないほどに回復した。
小学校低学年でアシナガバチに一回刺されたが、今回のことでショック症状のようなものはなく、腫れも親指の付け根までだった。
毒の吸引器(廃棄したプリンターのインク注入器を流用)をなかなか探し出せなくて、絞ったり流水につけたりしてから、1時間後にようやく見つけてスパスパ何度も刺された一点を吸引した。
下の画像に写ってるのが吸引機だが、少しは毒を吸い取ったかもしれない。
医者に診てもらう気になるほどの痛みがなかったので、インターネットで調べてから薬局に行き、ムヒアルファ EX(税込1002円)を購入して塗った。
もう蜂対策は万全・・という過剰な自信は再度事故の元。

なぜこういう事態になったかといえば、我がニホンミツバチを襲いにきたオオスズメバチを補虫網で捕らえ、トングでつかみ、画像のペットボトルに入れたまでは良かった。
しばらくしたらもう一匹やってきたのでそいつも網で捕らえたのだが、仲間と一緒にしてやろうとしても中々うまくいかない。
そこで、厚手のゴム手袋でダイレクトにつかんで入れようと思ったのが間違いの元の自業自得だった。
逃してしまったヤツは、捕らえているヤツを囮(おとり)にして、明日から捕まえようと思う。
私を刺したヤツと分かるはずはないけれど、数匹でも退治したら、私のうっぷんは晴らせるはず。
この一匹は、またしても我が生きたコレクションとなり、1週間後も生き続けていたら京都に連れ帰る。
セイヨウミツバチの蜂蜜を与えたら、吸って舐めて元気一杯だ。
この記事を掲載しようとしている真夜中只今現在の親指は、蚊に食われたみたいに痒くて仕方ない。
そこでムヒアルファEX・・これで寝て起きれば完治の運びだろう。
通りすがりの峠にケチなんかつけたから、バチが当たってハチが刺したお粗末。
コメント (4)
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