


2種類のサトイモを掘り上げて、次の日はサツマイモという夕方、幼馴染で同級生の女友だちから電話があって、他2名と一緒に手伝いにくるとのこと。
サツマイモは20本の茎を植えた1畝でしかない。
こちらは男手二人いるから手伝いなんて必要ないのだけれど、『手伝ってやるよ、待ってて』などと言われて、『待ってないけど、来て』なんて応えた。
何かありそうだなとは思ったけれど、次の日に大きいレジ袋その他をぶら下げて彼女らはやって来て、おかげでサツマイモ掘りはすぐに終わり、いつのまにか料理が始まって、大量のイモ鍋ができた。
獲ったばかりのサツマイモと前日のサトイモ2種と7月に掘ったジャガイモと調味料がウチから、あとの豚肉と豆腐とコンニャクとネギと竹輪とゴボウと人参と大根とエノキタケとヒラタケは3人組持参のおごり。
他にも料理4品とサワシ柿と干し柿と蜜柑。
大鍋一杯のちゃんこ鍋(?)は、それぞれの具の大きさのバランスが良いからか、何とも言えず美味。
一人は芋掘りをせず調理に専念してくれて、大鍋での芋煮会となった。
5人で食べ終わっても、鍋の中身は3分の2ほども残っていた。
大量に作るから美味しいのだと言われても、確かにとても美味しかったけれど、これから何日も男二人イモ鍋だけで過ごすのはさすがに残念な気がして、小さい鍋を二つお貸しして適量を持ち帰ってもらった。
割り勘にしようと申し出て、お金を出そうとしても、いいからいいからと受け取らない。
押しかけ芋煮会もわるくない。
癌になった、蜂に刺された、というようなことばかりではないということを自慢気に連続で書いてしまったが、その後今度はニホンミツバチにうなじを刺されて腫れている。
晴ればかりではない腫れもあり。