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アヤメ科の多年草だそうで、結実しないとあるから地下茎が匍匐しているに違いない。
ウチでは竹藪の中に雑草としてはびこっているのだけれど、引っ張るとゾロゾロと2茎も3茎も繋がっている。
草かんむりに者と我とは、意味深な物語もありそうだけれど、調べても行き着かない感じがするので思っただけにとどめる。
花はよくよく見れば3個組で咲くのだと、いつものように撮って初めて気づくのだが、アヤメの仲間では異端の野生児風に見える。
3枚目の画像の大量のネギ苗は蜂仲間の同級生が『要らないか』と置いていったもの。
これを一本一本に分けて根の付いているのを植えたら分蘖(ぶんけつ)すると言うのだが、田舎の人間は量の加減が分からなくて困る。
おそらく私もかなり持て余すのではないかという気がする。
4枚目の画像は、本日午前中、雨が降りそうで降らないから、溝を掘って植えたら3列延べ20mほどになった。
1本1本にほぐす時に根が無い分は除き、それでもこれだけの量になったのだから、うまく育ったりしたらどうする、という話だ。