鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

荒れる北方を目指して

2019年11月15日 04時23分04秒 | アングル






わざわざ荒れると分かってはいても予定通りの帰省決行。
関西から北陸回りの新潟県までだから、たかは知れてるというもの。
それでも高速道路上ではハンドルを取られるほどに横風が吹いたりする。
そうなったら無理はしないようにしてS.A.で仮眠。
うとうとしていたらドスンというような音がして車ごと体が揺れて目を覚ました。
クマが体当たりしてきたのか?と寝ぼけて思ったが、局所的突風だった。
風が止んだから、また走り出そうとする前に、暗い中でも写るのかどうか試しに芭蕉の句碑なんぞを撮る。
生家まであと10kmほどのところで、タヌキが道路上にいた。
ライトに目が眩んだのか立ち止まっているので、前からも後ろからも車が来ないことを確認して停車した。
ガードのポール陰にゆっくりと隠れながらも、こちらを見ていたのでスマホ構えて、(やったっ!)と思ったのに、そっぽ向いた頭と耳しか撮れていない。
到着してから休む間もなく、こちらの施設に入っている身内が立ち上がれなくなったという連絡が、施設長からあった。
30分以内に行くからと伝え、朝ドラを観ながら、どうしたもんかどうなるのかシミュレーション。
施設の方々は最悪のケースも心配してくれていたけれど、とりあえず近くの医院に、施設の車椅子を借りて徒歩で連れて行く。
車椅子に座っている分には痛くなさそうなので大したことはなさそうだとは思ったけれど、誰もが予想していなかったギックリ腰という診断。
運動不足のデブは、朝起きたらギックリ腰になっていたというお粗末。
腰4箇所に注射を打ってもらって、2週間分の湿布と痛み止め薬をもらって連れ帰り、湿布貼ってやって一件落着。
ヤレヤレとまた生家に向かう先に虹がでていた。
右側の真っ白い建物は我らが母校の中学校。
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1年前のサツマイモを食べてみる

2019年11月14日 01時41分41秒 | 食べ方




冷蔵庫の上に乗せて置くと寒さに弱いサツマイモでも長く保存できると一人から聞き、もう一人からは新聞紙で包み温かい部屋の棚に乗せると良いと聞いた。
そこで、一つずつ新聞紙で包みダンボールに入れて冷蔵庫の上で保存した。
今年のイモを収穫したのに、まだ去年のが残っていた。
随分と軽くなり芽がびっしり生えているのもあったけれど、細めのヤツを切ってみたらスの入った大根状態だが腐ってはいない。
食えないことはないだろうと、輪切りで炒めてみた。
ちゃんとサツマイモとして食えるが、中心部のスの部分が柔らかくならないので、さらに魚焼きで焼いてみた。
焦げるくらいに焼いてから完食。
私は下痢をしやすい体質なのだけれど何ともなかったから、多少の劣化はありながら1年前のサツマイモでも普通に食えると分かった。
やはりときどき繊維質は何でもいいから摂取すべしと、翌朝満足の納得。
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医者要らずは数々あれど

2019年11月13日 01時33分22秒 | 食べ方


医者要らずといわれるものはビワ。
そのように認識していたけれど、そのほかにも十以上あるそうで、カキ(柿)とか大根おろしとかリンゴとか納豆とか卵だとか梅干しとかとかとか。
それで、ただいまビワの葉っぱを干している。
葉の裏にある毛を取るためにタワシを使ってゴシゴシ水洗いしたのだが、この時期だからなかなかカサカサに乾かない。
今まで何度か作ってよそ様に能書きを垂れながら差し上げたけれど自分では利用していない。
風呂に入れるか煎じて飲むかなのだけれど、二人に好評だったから今度こそ自分でも試してみようと思う。
なんとなくタイミングがつかめなかっただけで、他人に試してからというつもりでは断じてなかったと言い訳しておきたい。
ビワ茶として飲んだ感想は追記にて。

追記;乾いた葉っぱをナイロン袋に入れて揉みほぐし、水からやかんで煎じてみた。
茶色に染まったところで飲んでみると、味のない番茶のようでもあるけれど白湯よりまし。
喉につかえないからスイスイ飲める、悪くない。
冷めてきたら、渋みがでてきた。
飲みかたは工夫が必要なのかも。
こうして先ず適当にやってから、さてどんなものか調べてみようというのが私のスタイル。
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ヤジのこと

2019年11月12日 11時50分11秒 | 懐疑・猜疑・疑義

本文とは関係ないけれど、ねじれて倒れてなお咲くセイタカアワダチソウ

ラグビーW杯の興奮をいまだにテレビは引きずっているように見える。
とか言いながら、鳥瞰目線の私もニホンチームのトライシーンが映されるといつでも嬉しい。
親しくさせてもらっていた仕事仲間の先輩から聞いた話を思い出す。
彼はラグビーの盛んな有名高校の出身だけれど、自身はラグビーをやったことなど一度もないはずの細身だった。
母校後輩たちの試合観戦を楽しみにしていて、毎年花園ラグビー場に応援に行くと言っていた。
彼の高校は毎年一定程度の成績をあげていて、優勝候補常連でもあったのだけれど、ある時にもう観に行かないと言う。
選手の父兄と思われる人たちが試合中にヤジを飛ばすのだと、それがみっともなくて観る気も応援する気も失せたのだということだった。
鍛え上げた肉体がぶつかり合うゲームだけれど、厳格なルールがあり罰則もある中でのケガを承知の肉弾戦。
今だから思うに、審判と双方の選手達とが試合を作り上げていくという紳士的スポーツであればこそ、観戦にも暗黙のモラルがあって試合が成り立つのに、野球の試合で見られるようなヤジを飛ばす人たちがいたのが残念でならないということだったと理解した。
私はヤジを飛ばす雰囲気は好きではないので、野球はするのも観るのも好まない。
野球はスポーツニュースの好プレーと得点シーンのサワリを観るだけでいい。
野球は一瞬一瞬のスポーツでスタンドプレーを見せる競技だから、ラグビーとはかなり違うものなのだろうと思った次第。
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総理大臣がヤジを飛ばす

2019年11月11日 00時51分41秒 | 懐疑・猜疑・疑義


吉田茂の馬鹿野郎解散という事件は有名だけれど、今の日本国首相は民主党議員に『日教組』とヤジを飛ばしたこともあり、今回は立憲民主党議員に『共産党か』と指差してヤジを飛ばした。
品位威厳などはさておいて、なぜなんだろうと考える。
腹立ち紛れについつい言ってしまったのか、いつか言いたいと思っていたことだったのか、計算尽く予定通りのヤジだったのか、後先考えない思いつきを言ってしまったのか。
おそらく、直感的に高速計算した上での発言だったのだろう、数で何でも押し切れる自信があるから。
アメリカ大統領よりまだマシなんだろうか、50歩100歩、全く同種同列の二人みたい。
ゴア大統領が実現しなかったあたりから、大幅に狂い始めたのだろうか。
だからお前はどうすると言われれば、ブログなんぞを書きつつ暴風止んで良識の風のようなものが吹くのを待つしかない気分。

画像は丹波自然運動公園の菊花展での盆栽。
フォルダーに残っていた。
左は『神代の桜』とあり、右は『高山の女神』とあった。
良さはよくわからないけれど、『高山の女神』の石が良いなと思うし、ひげ根が滝のように見えて絵をみるようだ。
後段の三本仕立ては茎の短いタイプだが、茎を伸ばした背の高いタイプもあった。
すごいテクニックだなと感心はするけれど、こういうものに夢中になる人の気持ちはなかなか理解できない。
生家には父親が残した、後段と同じ黒い鉢と各種サイズの鉢が100個ほど残っている。
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センブリ(千振)という名は知っていたけれど

2019年11月10日 00時20分30秒 | 身の周りの植物


薬草ということで、名は知っていたけれど実物を知らなかった。
ニワゼキショウ(庭石菖)に似ているけれど、季節も大きさも違うし房になって咲いているし・・。
検索に手間取ったが、山野草というくくりで調べたらわかった。
『医者倒し』という別名もあるそうで、『医者要らず』とどっちが強いだろう。
魚の骨に熱湯を注ぐ『医者殺し』が最強だろうか。
咲いていたのは丹波自然運動公園内の、入るなという触書きもなく柵もない草地。
これでしっかり名と実物が一致したので、しかる場所で見つけたら、医者に恨みはないけれど確保したい。
アッセンブリという英語がある。
使うことなんて私にはないけれど、この際知っておこうと調べてみたら、組み立てとか集合とかを意味する言葉。
千振とassmbleとパッケージで覚えておけば、将来役に立つこともあるかも。
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紅葉と菊花展

2019年11月09日 00時58分58秒 | 身の周りの植物






福知山に用があり、終わらせての帰りに時間があったので府立丹波自然運動公園に寄った。
広々とした人工の自然は手入れ加減が適度にゆるくていい。
ウイークデイだからどこもかしこもガラ空き。
菊花展が開催されていたけれど、観てもよいのかためらうほど誰もいない。
五重の塔が見事だったし、「みかど」という盆栽にも見とれた。
他にも目を引くのはあったけれど、どう名付けられていたか覚えていない。
「みかど」と名付けたその心は?と聞いてみたい気もしたけれど、主催者らしき人も案内人もいなかった。
品評がされて金賞とか銀賞とかの順位を決めるのだとしたら、「みかど」に与える順位には困ったりするのかな?
いつも決まって特別賞だったりして・・でも「帝」じゃないから別にいいのか。
元号が変わったからどうこうというような特別感が何もない、さりげなさが気楽だった。
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涙がちょちょぎれる

2019年11月08日 03時10分30秒 | 言葉の世界


涙がちょちょぎれるという表現は、関西にきてから知った。
『ホンマ情けのうて涙ちょちょぎれるゎ』と、初めて入った会社の社長が何度か言っていた。
シリアスな場面では使わずに、戯(おど)けた雰囲気で使う。
小さなニホンカナヘビを見つけ、反射的に手がでた。
芝生の中を動きにくそうにしていて、隠れる穴や陰もなかったから簡単だった。
ヤツにすれば、いくらかき分けてもラチがあかない場所でいきなり拉致された感じ。
状況がつかめなくて放心状態のフリーズ。
画像を見てから思ったことだけれど、余裕の捕獲者目線でみると、全体茶色に涙ちょちょぎれ模様だ。
芝生に返してやったら、フリーズがとけてくねくねと逃げていった。
もうすぐモズがやってくるから気をつけるべし。
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晩秋の花に虫

2019年11月07日 05時55分05秒 | 身の周りの植物






晩秋の花と虫
この時期、同時に咲き始めるのが、キクとツワブキ。
花をマクロで撮ろうとすれば、必ず虫がいる。
撮ったのを見てから気づいたのが花の首下に群がるアブラムシ。
それよりも、つぼみの時点で赤っぽい花になるのかという風情だけれど、咲けば真っ黄色になるのが面白い。
葉にとまっていたのは、尻の横縞がイカすホソヒラタアブ。
ツワブキの花にはミツバチに似たアブの仲間。
ミツバチとは羽音も尻の模様も違う。
これだけはっきりとした背の縦縞と尻の横縞だから、すぐ判ると思ったのによくわからない。
アシブトハナアブかもしれないし、何かの亜種で珍しいものかもしれない。
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シロアリにたかられる

2019年11月06日 05時47分00秒 | 


たかられるという漢字は、集られると書くようだ。
あつまられるを変換しても、集られるになるから、漢字で書いてあったら雰囲気でどう読むか決めなくてはならない。
と、いきなりの脱線。
田舎の外部水道栓横に、冬囲い板を重ねたまま置きっ放しにした。
水がたまに垂れて湿気も程よく供給されるベストな環境を作ってしまったようだ。
板の内外が食われ、大量にシロアリが居た。
コンクリート面に木口を打ち付けて、シロアリを叩き落とした。
飴色の大きい頭をしているのは兵隊アリだとわかるが、明らかに女王という巨大なヤツは見当たらない。
いくら木を叩きつけても落ちない内部に居るのかもしれない。
ただ、働きアリと思われる格好のサイズが大小かなりの違いがあって面食らう。
今まで何度か見たシロアリは兵隊アリと働きアリの2種類でサイズも2種類しかなかった。
春先に現れる羽アリはシロアリなのかどうか・・シロアリの羽アリには、別の場所で繁殖するためのオスもメスも居るのだということを今回の検索で知った。
ミツバチとはかなり違うようだ。
副女王という言葉も知ったが、この画像の中の少し大きめのヤツは副女王だろうか。
シロアリの働きアリは何回も脱皮してどんどん大きくなるのか?
普通のアリと違って、柔らかい外皮だから、そもそも脱皮をせずに大きくなることができるのか?
我らの田舎に居るシロアリはヤマトシロアリのはずだけれど、こんなにも多様なサイズがいることを初めて知った。
老眼鏡を二つ重ねでしばらく観察してから画像も撮って、どうしたものかと考えるまでもなく、靴裏ですり潰した。
まだ女王が板の中で生きているかもしれない。
食い荒らされた囲い板をフックに掛け、本来の場所に戻してきたけれど、もう一回帰省するので再度くわしく調べたい。
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収穫それぞれ

2019年11月05日 14時23分42秒 | 農事


さわし柿を作ったからと、同級生からもらった渋柿の焼酎づけ。
焼酎を付けた日も書いてあり、あと1週間ほど置いてからと言われているのに、食べたらやはり渋が残っていた。
今年は熊が里に出てきたという目撃情報や、負傷事故のニュースが実家近辺で多い。
ドングリの類が実を結ばない年で、里の柿が狙われるそうだけれど、渋柿ならだいじょうぶなのだろうか。
熊はかなり嗅覚が発達しているというから、においで甘いか渋いか判るのかな。

10kg2袋は農事の師から購入した玄米。
自分達は小米を食べているけれど、遜色ない味だと奥さんは言っていた。
クズ米と言ったりする小米は、選別する網から落ちた規格外で、自作できなくなった田を借り受けて大規模にやっている農業法人で出たそれらのクズは煎餅の原料として安く引き取られるのだとか。
味にあまり変わりがないなら米粒が小さくてもいいじゃないか。
師との付き合いがあるから安いという小米を買うわけには行かないけれど、師が農業を引退して自分の田を農業法人に任すことになったら、わが家はすぐに小米消費者になるだろう。

左下の大豆は枝豆として作ったけれど、自分で食べても周りの人に差し上げても余ってしまったものを秋まで放置し大豆として収穫したもの。
私の留守中に師が引き抜いて干しておいてくれた。
鞘(さや)から豆を取り、箕(み)でゴミをふるい分けたら、昔の升でちょうど2杯あった。
黒かったり紫っぽかったりするのは、タネには不適格だけれど食べる分にはなんともないとか。
タネ豆も田舎の再従兄からもらったものなので、今後はこの豆を繋いで行くことになる。

右下の蕎麦は、昨年春に6kgのタネを買って蒔き、粉に挽くほどもできなくて、残したタネが6kg。
今年は暑い夏だったこともあり、台風で倒れたりもあって、収穫しにくかった。
昔の稲刈りのようにして、刈って干して脱穀するというのは諦めて、しごいて採ったから、ついついいい加減な仕事になり、結局採れたのは5.2kg。
だんだんジリ貧になって行くのかもしれないけれど、ソバ打ちを目標に作っているわけではなく、ミツバチの蜜源として花を咲かせているのだと思えば目標は達成。
しごいて収穫時にかなりこぼれたタネがあるので、ソバは春から芽を出し夏前には咲く。
その花が実となる前に、採れた5.2kgを肥料と混ぜて蒔き、耕運機をかければ良い。
ソバは二の次、蕎麦打ちなんぞは三の次で、蜜源の花としては良い案配になると、言い訳をするつもり。
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川口で見た名物三つ

2019年11月04日 08時37分00秒 | 勝手に応援






ひげにんにくというものが道の駅で売られていた。
とりあえず撮って検索してみると、にんにくを水耕栽培して根と芽が出たら、ひげにんにく。
ヒアシンスの水栽培ポットに、ニンニクを載せておいたら家庭でも簡単にできるらしい。

黒いなりも同じ道の駅越後川口にあった。
川口町は飯山線の終点で上越線とつながる越後川口駅がある。
魚沼丘陵の北の端で魚野川が信濃川に合流する川口。
小千谷市に隣接するのに、合併はその隣の長岡市を選んじゃった。
どういう事情があったか経緯があったか興味が湧くけれど、飛び地はわが地方では珍しくない。
昔は小千谷だって十日町だって会津藩の飛び地だった。
それで、川口の名物のように売られていたのが、長岡で作られているという黒いなり。
二日間煮込んで醤油を染み込ませる稲荷寿司用のあぶらげだそうな。

養鯉場の看板に書いてあったのが、前川紅白という文字。
紅白歌手の前川清が生産した錦鯉だそうだ。
オーナーに、看板の鯉は原寸大なのかと聞いたら、それはいくらなんでも・・という顔をされた。
最大でも1mちょいくらいらしい。
ここのオーナーが話好きの人で、今まで一番高い値のついた鯉は2億300万円だと教えてくれた。
ここで自分が生産したというようには言わなかったから、それは錦鯉業界全体史上最高ということだろう。
「ほー」とは聞いたものの、阿呆らしい虚業としか思われないのは、金に縁のないひがみ。
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越後三山を望む

2019年11月03日 08時17分22秒 | アングル






山を上がったところにあるという食堂を目指してくねくね道を上がって行くと、越後三山を望める開けた地点があった。
紅葉が見頃というほどではなかったけれど、急激な寒さがまだない秋だからそれは仕方ないこと。
私はいつも言うことなのだけれど、明るい中間色の暖かそうなセーターのように染まった山は好みだ。
40年以上前に、真っ赤に染まったナナカマドと松の緑のコントラストが鮮やかな安達太良山に登ったことがあって、紅葉見物には達成感を持っている。
十日町市の川西から見る越後三山は、右から八海山、中岳、越後駒ケ岳だけれど、ここ長岡市の川口から見ると中岳と越後駒ヶ岳は逆に見えるのではなかったか。
下界に見える川は鮎で有名な魚野川の流れる魚沼市。
食堂の前にある錦鯉の養殖場を見学させてもらい、200万円するという1mもの紅白の鯉は私のももより太くて20Kgの重さとか。
木沢里山食堂は、精進料理と言っても良い品々で年寄りにはありがたい。
画像のおかずの他に天ぷらと十割そばがでて1300円は超お得で美味しかった。

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耳かけ集音器を購入

2019年11月02日 02時41分41秒 | 仕方


値段に惹かれ、ついに購入してしまった集音器。
補聴器という名が付けられていないのはなぜだろう。
補聴器というのは、メーカーの商標なのだろうか。
それはともかく、健康診断で聴覚に問題ありという指摘があったのは20年近く前からだった気がする。
それで、聞こえが悪いなと、ようやく自覚したのが5年ほど前からだろうか。
耳が聞こえにくいというのは、自分ではあまり不便を感じなくて、聞こえにくいのは相手がはっきりした物言いをしないせいだと思いがち。
ニュースを読むアナウンサーの声はよく聞こえて理解できるのだから、そのまま聴き続けて聞こえにくい場合は、出演者の話し方が悪いと、ついつい思う。
日常会話では、はっきり全部が聞こえなくても、聞くだけ頷くだけで済む場合はあまり問題ない。
ちゃんと細かい部分まで理解しないと応えられない内容の場合は、こちらに聞く態勢を促し理解を求める態度を示さないまま話す相手が悪いのだと思ってきた。
テレビドラマも字幕付きで観る。
映画は滅多に見ないけれど、外国語を話す部分があって字幕が現れると、日本語ばかりよりその方が安心する。
というわけで、複数の人間の集まりの会話は、よく聞こえなくても、その場の雰囲気で頷いたりして流すことも多い。
積極的に発言する方ではないので聞き役が多いけれど、分かったフリが多いわけで、この際ここで謝っておこうか。
分かったようにしていつも聞いていますが、半分くらいしか聞いていません、聞こえていません、すみませんでした。
それで、この集音器はボリュームダイヤルが微妙なのだが、自分に合うポイントがあり、そうなると素晴らしく聞こえる。
テレビを独りで観るときは、気兼ねする必要もないので、テレビのボリュームをかなりあげて観るのだが、着けたら普通の人が聞くボリュームでも良く聴こえる。
ただ、近くの物音も拾うので耳なんぞ搔こうものならガサガサとうるさい。
耳に入れる受音突起カバーはSMLのサイズがあり、Mサイズが付いていたのだが、私には大きすぎた。
Sでも大きすぎるので、ゴムを切って小さくしなくてはならない。
私は耳の穴の小さい人間だったことが判明した。
人の言うことを聞かないのは、そのような生まれだったからなのだと周りの方々には、今更ながら理解を求めたい。
とりあえずの補聴器代わりに買った1480円の代物なので、会議に参加したり公演を観に行くことはもうほとんどないけれど、そんな折に便利だと思う。
加齢だけの理由からではなく、いつの間にか社会から遠ざかるのは、不具合が生じてのことなのだろうなと思う。
私はこれで積極的になれるかもしれない。
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ナラタケ大量発生

2019年11月01日 00時26分26秒 | グルメ




雨がちの天気で外仕事が進まないなか、この天気が好都合とナラタケ(こちらではアマンダレ)が大量発生。
大発生というとカメムシなんかに使うのがふさわしい気がするけれど、キノコは大量発生と使いたい。
ふと気づけばあそこにもここにもというわけで、どうしたら良いか聞いてみたら、干して冷凍したら?と言うので、さっそく干してみた。
干すといっても、陽が刺さないんじゃどうにもならないわけで、ストーブの上にぶら下げた。
で、どんな感じかなと見れば、干からびてカサカサ。
最上段は少しは湿り気があったが、3段ともジップロックに入れて冷凍。
冷凍庫に入れて2時間足らずで、一番乾いていた分を味噌汁にしてみた。
いい感じに香りが強く漂って悪くない。
ただいま二回目を強制乾燥中。
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