和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

調査の孫請け。

2007-01-01 | 短文紹介
鹿毛康司著「愛されるアイデアのつくり方」(WAVE出版)
より印象に残る箇所。


「僕らは毎日、『言葉』を使いながら仕事をしている。
『言葉』でものを考え、『言葉』で相手に伝えようとしている。
しかし、僕らはどれほどその使い方を誤っていることだろうか。
『言葉』に頼り、『言葉』で答を出し、『言葉』でごまかす・・。
そして、結果として『言葉』に裏切られていく。
それは、僕自身が何度も経験してきたことだ。
『言葉』の使い方ひとつで『アイデア』は
生まれもすれば死にもする。
それほど、デリケートなものなのだ。」(p163)
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調査の孫請け。

2007-01-01 | 短文紹介
昨日の本のつづき。
鹿毛康司著「愛されるアイデアのつくり方」(WAVE出版)
から印象にのこる箇所。


「僕らは毎日、『言葉』を使いながら仕事をしている。
『言葉』でものを考え、『言葉』で相手に伝えようとしている。
しかし、僕らはどれほどその使い方を誤っていることだろうか。
『言葉』に頼り、『言葉』で答を出し、『言葉』でごまかす・・。
そして、結果として『言葉』に裏切られていく。
それは、僕自身が何度も経験してきたことだ。
『言葉』の使い方ひとつで『アイデア』は生まれもすれば死にもする。それほど、デリケートなものなのだ。」(p163)

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調査の孫請け。

2007-01-01 | 短文紹介
昨日のつづき。
鹿毛康司著「愛されるアイデアのつくり方」(WAVE出版)。


こんな箇所がありました。

「僕らは毎日、『言葉』を使いながら仕事をしている。
『言葉』でものを考え、『言葉』で相手に伝えようとしている。
しかし、僕らはどれほどその使い方を誤っていることだろうか。
『言葉』に頼り、『言葉』で答を出し、『言葉』でごまかす・・。
そして、結果として『言葉』に裏切られていく。
それは、僕自身が何度も経験してきたことだ。
『言葉』の使い方ひとつで『アイデア』は
生まれもすれば死にもする。
それほど、デリケートなものなのだ。」(p163)


あと、「調査会社に調査を依頼する」
という箇所を、引用しておきたかったのでした。

「通常、広告主が調査会社に調査を依頼すると、実際に調査をするのは孫請けくらいの会社だ。僕は、その現場に必ず出向く。」(p91)

このあとに、具体的な場面が語られてゆくのですが、
そこは、残念ながらカットして
その後の言葉だけ引用。

「僕は、いつも自分に言い聞かせている。
資料やレポートを見たくらいで、『お客を理解した』なんて思い上がってはいけない。ちょっと本を読んだり、ちょっと勉強したくらいの、ヤワは調査手法をなぞるだけで、『相手を知る』ことなどできやしない。・・・なかには、使っている『調査手法』が最新のものであることを自慢するような人もいる。完全にピントがずれている。『現実』はそんなに甘くない。『お客様を理解する』ことは、表面上の手法だけで歯が立つような生やさしいものではないのだ。」(p96~97)

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