福田和也著「日本国怪物列伝」(角川春樹事務所)を読む。
前後左右善悪のハードルをスイスイと越えてゆく、怪物列伝。
名前だけ知っている人なら、よいのですが、
名前も知らない人が出てくるので、こういう列伝は参考になります。
ということで、27人の列伝で、私は名前も知らないという人を列挙。
木村東介
三浦義一
光村利藻
矢次一夫
八代六郎
三浦梧楼
九津見房子
森恪
小泉三申
五百木良三
南喜一
というような顔ぶれ。
人物論が織りなす螺旋階段を降りてゆくと、昭和史への手がかりが、読む者に立体的に浮かび上がるような気分。
それぞれの人物写真がついているのが、ありがたい。
文章は、絵でいえば、デッサン。あるいは水彩画。
この本では、一人が10ページほどで描かれております。
それでも、怪物の片鱗は、そのデッサンの、ちょっとした陰影に浮びあがってくるのでした。
何を言ってるんだか(笑)。
前後左右善悪のハードルをスイスイと越えてゆく、怪物列伝。
名前だけ知っている人なら、よいのですが、
名前も知らない人が出てくるので、こういう列伝は参考になります。
ということで、27人の列伝で、私は名前も知らないという人を列挙。
木村東介
三浦義一
光村利藻
矢次一夫
八代六郎
三浦梧楼
九津見房子
森恪
小泉三申
五百木良三
南喜一
というような顔ぶれ。
人物論が織りなす螺旋階段を降りてゆくと、昭和史への手がかりが、読む者に立体的に浮かび上がるような気分。
それぞれの人物写真がついているのが、ありがたい。
文章は、絵でいえば、デッサン。あるいは水彩画。
この本では、一人が10ページほどで描かれております。
それでも、怪物の片鱗は、そのデッサンの、ちょっとした陰影に浮びあがってくるのでした。
何を言ってるんだか(笑)。