和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

漢語は商業言語。

2011-10-16 | 地域
本も読む気になれなくて、
おもむろに整理をはじめる。
プリント類や新聞紙の整理。
整理しているときは、読むのは禁物。
禁物となると、だんだんと読みたくなるものですね。
とりあえず、ホチキスでとめた印刷物。
その錆び付いたホチキスの針をテープで覆う作業。
う~ん。パソコンも見る気になれないなあ。
という、祭りでよい気分転換ができました。

とりあえず、手にした本は
「渡部昇一、『女子会』に挑む!」(WAC)
美女14人との対談集。
パラパラとめくってランダムに拾い読み。
宮脇淳子さんとの対談が、印象に残ります。
といっても、4~5名しか読んでません。
まあ、いいか。

ひとつ引用。

渡部】 宮脇さんの学問上の師匠でもあり、ご主人でもある岡田英弘先生が『漢語は商業言語である』とおっしゃているのを知ってからというもの、古典漢語が読み易くなりました。現代で言えば、華僑が英語圏で、単語を並べただけの片言の英会話でも商売ができるのと同じです。「ファザー、マザー、アサクサ、ゴー、イエスタディ」と、これで充分意味は通じます。いわゆる、ピジョン・イングリッシュですね。(p268)

話題はどんどんと広がり楽しく、他の人との対談は未読でも、宮脇さんとの対談箇所は、もう一度拾い読みしてみます。家の整理をしていると、雑な読書に、だんだんもどっていきます。
コメント
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