パラパラ読みをして困るのは、
数日して、気になる短文が浮かぶと、
さて、それがどこに書いてあったのか、
探すことの一苦労(笑)。
今日探していたのは、
サマセット・モームのエピソード。
ちょうど、谷沢永一の数冊を
パラパラめくっていたので、
ついつい、そこにあったかなあ、
と思って探しても、ない(笑)。
外山滋比古著「人生複線の思想」に
それはありました。
「戦後、イギリスのサマセット・モームが
アメリカへ渡って講演をしたとき、終ると、
これから日本へ行くと言ってアメリカ人を
不思議がらせた。モームはそのわけを話す。
日本人はもっとも早く私の文学を認めてくれた。
ありがたい読者がたくさんいる、
戦争に負けて元気がないらしい。
行って元気づけたい、といった理由だったらしい。」
(p125)
うん。短文の題名は「遠方の友」
となっておりました。
数日して、気になる短文が浮かぶと、
さて、それがどこに書いてあったのか、
探すことの一苦労(笑)。
今日探していたのは、
サマセット・モームのエピソード。
ちょうど、谷沢永一の数冊を
パラパラめくっていたので、
ついつい、そこにあったかなあ、
と思って探しても、ない(笑)。
外山滋比古著「人生複線の思想」に
それはありました。
「戦後、イギリスのサマセット・モームが
アメリカへ渡って講演をしたとき、終ると、
これから日本へ行くと言ってアメリカ人を
不思議がらせた。モームはそのわけを話す。
日本人はもっとも早く私の文学を認めてくれた。
ありがたい読者がたくさんいる、
戦争に負けて元気がないらしい。
行って元気づけたい、といった理由だったらしい。」
(p125)
うん。短文の題名は「遠方の友」
となっておりました。