月刊Hanada3月号の
堤堯の今月の一冊は
阿比留瑠比著「総理の誕生」を書評しております。
そのはじまりは、
「著者は安倍晋三が無役の若手議員の頃から親しく付き合い、
以後18年間、時に番記者として、時に官邸キャップとして
安倍をウォッチし続けて来た。
本書は折々に聞いた安倍の『肉声』やエピソードがふんだんに
盛り込まれ、安倍を扱った類書に比べて格段に読み応えがある。
中身が濃く、安倍をめぐる政治ドラマの裏面史を活き活きと
伝える証言録でもある。」
この書評に出てくる田中均氏が印象鮮やか。
こんな感じで引用されております。
「安倍は記者団に田中についての米国務省の評価を披露した。
『田中は米側に『サスピシャス・ガイ(疑わしい奴)と呼ばれている』
ちなみに田中は、ケリー国務次官補が来日したおり(02年)、
ケリーが福田と安倍を夕食会に招いたにもかかわらず、
勝手に『両氏とも忙しい』と断り、自分が面会した。
さらに小泉とブッシュの首脳会談のおり(03年)、
両首脳が北朝鮮に『対話と圧力』で臨むとした説明資料から、
独断で『圧力』を削除した。・・・」
そして、書評の最後は
こうでした。
「国際的にも存在感をいや増した安倍の等身大の実像が、
見事なノミ捌(さば)きで刻まれている。
二読三読して飽きない。」
いまだ、未読ですが、
まずは、購入しました(笑)。
堤堯の今月の一冊は
阿比留瑠比著「総理の誕生」を書評しております。
そのはじまりは、
「著者は安倍晋三が無役の若手議員の頃から親しく付き合い、
以後18年間、時に番記者として、時に官邸キャップとして
安倍をウォッチし続けて来た。
本書は折々に聞いた安倍の『肉声』やエピソードがふんだんに
盛り込まれ、安倍を扱った類書に比べて格段に読み応えがある。
中身が濃く、安倍をめぐる政治ドラマの裏面史を活き活きと
伝える証言録でもある。」
この書評に出てくる田中均氏が印象鮮やか。
こんな感じで引用されております。
「安倍は記者団に田中についての米国務省の評価を披露した。
『田中は米側に『サスピシャス・ガイ(疑わしい奴)と呼ばれている』
ちなみに田中は、ケリー国務次官補が来日したおり(02年)、
ケリーが福田と安倍を夕食会に招いたにもかかわらず、
勝手に『両氏とも忙しい』と断り、自分が面会した。
さらに小泉とブッシュの首脳会談のおり(03年)、
両首脳が北朝鮮に『対話と圧力』で臨むとした説明資料から、
独断で『圧力』を削除した。・・・」
そして、書評の最後は
こうでした。
「国際的にも存在感をいや増した安倍の等身大の実像が、
見事なノミ捌(さば)きで刻まれている。
二読三読して飽きない。」
いまだ、未読ですが、
まずは、購入しました(笑)。