寺田寅彦に「徒然草の鑑賞」。
それは11頁ほどの文でした。
はじまりは
「中学校の五年で『徒然草』を教わった後に
高等学校でもう一度同じものを繰り返し教わったので
比較的によく頭に沁み込んでいると見える。
その後ほとんどこの本を読み返したような
記憶がなく、昔読んだ本もとうの昔に
郷里の家のどこかに仕舞い込まれたきり見たことがない。」
というもの、この文では
徒然草の第何段という指摘が続くので
これを道案内にして、指摘される箇所を読んでみたと思わせる。
そして、それを読むのは今(笑)。
そういえば、
寺田寅彦全集(1997年発行・第Ⅰ期全17巻)の
第七巻に「徒然草の鑑賞」が載っておりました。
この第七巻の巻末解説を加藤秀俊氏が書いておりました。
それは11頁ほどの文でした。
はじまりは
「中学校の五年で『徒然草』を教わった後に
高等学校でもう一度同じものを繰り返し教わったので
比較的によく頭に沁み込んでいると見える。
その後ほとんどこの本を読み返したような
記憶がなく、昔読んだ本もとうの昔に
郷里の家のどこかに仕舞い込まれたきり見たことがない。」
というもの、この文では
徒然草の第何段という指摘が続くので
これを道案内にして、指摘される箇所を読んでみたと思わせる。
そして、それを読むのは今(笑)。
そういえば、
寺田寅彦全集(1997年発行・第Ⅰ期全17巻)の
第七巻に「徒然草の鑑賞」が載っておりました。
この第七巻の巻末解説を加藤秀俊氏が書いておりました。