産経新聞6月24日の一面の見出しは、
『朋友、等你回來!(友よ、復活を待つ!)』
はい。藤本欣也氏の短文で、一面コラムと同じほどの字数でした。
はじまりは、
「香港紙で唯一、中国共産党を真っ向から批判してきた
蘋果日報(アップルデイリー)が23日、休刊に追い込まれた。」
はい。一箇所だけ引用するなら、ここかなあ。
「羅偉光総編集(編集局長)(47)に初めて会ったのは
昨年6月、香港国家安全維持法(国安法)が施行される直前だった。
羅氏は、
① 中国本土の取材ビザがなかなか出ない
② 同紙記者だけ高官の取材の際に排除される
など当局の嫌がらせに悩まされている、とこぼした。
聞いている内に、吹き出しそうになった。
『産経新聞も同じですよ』。
2人して苦笑した。
国安法施行翌日の昨年7月1日、
蘋果(ひんか)日報の1面の見出しは
『悪法が発効、一国二制度は死を迎えた』だった。
・・・・・
羅氏も、黎氏も今は獄中にある。」
うん。これが今日の産経新聞。
ほかの新聞は、どのように扱っているのだろう。
うん。いいや。わたしは産経新聞だけで。