和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

小学校の学級通信。

2022-10-28 | 道しるべ
もう20年より以前なのですが、御多分にもれず、
子どもが小学生の時にPTAの役員が回ってきました。

役員になると、学区より大きな地区の各小学校の集まりも
ありました。そんなこんな出事が多かったのですが、
印象に残っていることがありました。

PTA役員という通行手形で、隣の小学校などにも
行事を口実に、気楽におじゃましておりました。
開かれた学校ということで、嫌な顔はされませんでした。
「学級だより」とか「園だより」とか「学校だより」とか
週一回の便りがあったり、毎日出している「学級だより」も
見せていただきました。
隣の学校の校長先生からは、自分が担任していた頃の
最後の「学級だより」がまとめてあり、
僭越ながら借りて読ませてもらったことがあります。

う~ん。奥が深いものなんだなあ。
と読ませていただいて思っておりました。
自分が小学生の頃は、ボケっとしていたから、
知らずに過ごしていたのかもしれないし。
何よりも学校によって異なることも知りました。

うん。こんな話をしているのはなぜか?
「大村はまの国語教室」の読み始めに、
そのPTAの頃の印象が蘇ってきました。

あの頃、読ませてもらった学級だよりの内容にただ
驚いてばかりでしたが、それだけになっていました。
うん。もっと深いものを読んでみたかったけれども、
そこはそれ、腰かけのPTA役員でしたので、
その役を引き継げば、そこでもうおしまい。

今回、「大村はまの国語教室」を買ったは、
忘れていたPTAでの読みたかった記憶に結びつきそうです。
うん。根っこでつながったようなことを、
今日になって思い出しております。







コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大村はま国語教室。 | トップ | 本を読まない時。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは(^^♪ (のり)
2022-10-28 18:16:22
昔、一応学級通信なるものを出しておりました。
「話・和・輪(ワワワ」なんてタイトルで。 
もっと深いものを読んでみたかった・・・とのことですが、どんなことを求めていらしたのでしょうか。

ところで、和田浦海岸さんは子煩悩な親御さんだったのですね。
返信する
深いものの正体。 (和田浦海岸)
2022-10-29 16:22:40
こんにちは。のりさん。
コメントありがとうございます。

ほとんど、思いついたままを
ブログ更新したもので、のりさんの指摘に、
私自身もはてな? と、考えこみます。

はい。思いもしなかったところからの
ツッコミで咄嗟に言葉をうしなうよう。

はたと考えます(自分のことなのにね)。

思いついたのは、中学というキーワードでした。
私は小学校の便りばかり読ませてもらっていた。
戦後、大村はまさんは、新制中学校の教師を
引き受けて活動してゆかれます。
戦後の大村はまさんの土俵は中学生が相手。

きっと、ここらあたりが求めていた、
「もっと深いもの」の正体かもしれません。

う~ん。とりあえずこんなところです。
返信する

コメントを投稿

道しるべ」カテゴリの最新記事