映画「幸せの行方」はライアン・ゴズリングとキルスティンダンストの若手人気俳優による2010年の作品だ。ジャケットからはラブストーリーを想像させたが、実際にあった失踪事件に基づくサスペンス物だった。
法廷で老いた主人公が尋問を受けるシーンに、回想シーンが重ね合わせられる展開だ。
主人公デイビッド(ライアン・ゴズリング)への尋問でニューヨークで不動産業を営む富豪の御曹司であることがわかる。タイムズスクウェアの周辺を所有しているらしい。その主人公は父(フランク・ランジェラ)の反対を押し切り、平凡な家庭の女性ケイティ(キルスティン・ダンスト)と恋に落ちる。2人は結婚し、ニューヨークを離れて、幸せな生活を送っていた。しかし、子供を欲しがる妻に反して、夫は拒絶する。そして、父親はそんな息子をニューヨークへと連れ戻し、父の仕事を手伝うことになる。そのころからデイビッドは、次第に奇妙な行動が目立ち始めていく。。。
法廷尋問の中で主人公は母親のことを聞かれる。7歳の時にむごい死に方をしたようだ。そのことでトラウマが残っている。心を病んでいたのである。
普通そうに見えるのに、実は凶暴性のある二面性を持っているというパターンはよくある。この映画は実話に基づくという。しかも、当本人がまだ存命だという。日本で言えば三浦和義事件のようだ。これもすごい話だ。
途中までは普通のラブコメと大きく変わらない。その昔はやったディスコミュージックなど時代に合わせた音楽の選択もいい。途中からはともかく暗い。終盤にかけその暗さを増していく。結婚相手へのDVも極端になると見ていられないくらいだ。しかも主人公は変質者の様相を呈する。ライアン・ゴズリングは「ドライヴ」で影のある男を演じた。キャラにあってうまかった。精神が錯乱している姿を演じて、ここでもうまいんだけど、この役は酷だなあ。
変な映画見ちゃった。
法廷で老いた主人公が尋問を受けるシーンに、回想シーンが重ね合わせられる展開だ。
主人公デイビッド(ライアン・ゴズリング)への尋問でニューヨークで不動産業を営む富豪の御曹司であることがわかる。タイムズスクウェアの周辺を所有しているらしい。その主人公は父(フランク・ランジェラ)の反対を押し切り、平凡な家庭の女性ケイティ(キルスティン・ダンスト)と恋に落ちる。2人は結婚し、ニューヨークを離れて、幸せな生活を送っていた。しかし、子供を欲しがる妻に反して、夫は拒絶する。そして、父親はそんな息子をニューヨークへと連れ戻し、父の仕事を手伝うことになる。そのころからデイビッドは、次第に奇妙な行動が目立ち始めていく。。。
法廷尋問の中で主人公は母親のことを聞かれる。7歳の時にむごい死に方をしたようだ。そのことでトラウマが残っている。心を病んでいたのである。
普通そうに見えるのに、実は凶暴性のある二面性を持っているというパターンはよくある。この映画は実話に基づくという。しかも、当本人がまだ存命だという。日本で言えば三浦和義事件のようだ。これもすごい話だ。
途中までは普通のラブコメと大きく変わらない。その昔はやったディスコミュージックなど時代に合わせた音楽の選択もいい。途中からはともかく暗い。終盤にかけその暗さを増していく。結婚相手へのDVも極端になると見ていられないくらいだ。しかも主人公は変質者の様相を呈する。ライアン・ゴズリングは「ドライヴ」で影のある男を演じた。キャラにあってうまかった。精神が錯乱している姿を演じて、ここでもうまいんだけど、この役は酷だなあ。
変な映画見ちゃった。