平成25年2月24日
西湖のほとり、根場から鬼ヶ岳を周回して下山後、食事を終えたのが午後4時半だった。この日は夕方5時過ぎに富士山頂あたりに十四夜の月が昇って来る日だった。場所は田貫湖よりやや朝霧高原寄りだが、田貫湖でもおそらくは見られるだろう。ということで、車を田貫湖に向かって走らせる。朝霧高原で富士山を横目で見ると裾野にもう月が昇って来ていた。急いで向かうが途中で曲がるところを間違え、人穴方向に行ってしまう。するとそのあたりに車が4~5台、カメラマンが三脚を構えて待っていた。ここでも良いのだろうが、湖の景色を入れたかったので方向を変えて田貫湖へ。すると・・・意外にも車が少なく、楽勝で駐車場に止められた。既に富士山の右側から月が昇っている。予想では剣ヶ峰からだったがだいぶ予想がはずれた。三脚とカメラだけ持って、足元はサンダル履きのままで湖畔に行き撮影するがあまり面白い写真では無い。前景に葦の穂を配して田貫湖らしさを表現するもいまいちだ。
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田貫湖と十四夜の月
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十四夜の月昇る
十数カット撮って移動、夕陽に染まる富士山と月を撮る良さげな場所を運転しながら探すが、そう簡単には行かない。猪之頭公園のところで富士山が焼けておりそこで撮影して夕暮れとなる。もう少し場所と時間を正確に割り出さないとうまく行かなそうだ。
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夕陽に染まる富士と月
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残照と月
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下部をカットして撮影したが、その下にはトイレの建物がある。
平成25年2月26日
この日の月の位置はほぼ正確に計算してあった。場所は猪之頭林道下部。しかし、十五夜の月だけあって(正確には十五夜に近い十四夜の月)日が沈んで暗くなってから富士山頂に姿を現す。富士山に露出を合わせると月の模様は消えて光の塊になってしまう。甲府を4時過ぎに出発したが時間が遅過ぎて間に合わないかもしれない。前日同様、朝霧高原まで行くと裾野から金色の月が昇って来ていた。西の低空に雲が出たため残照はもう消えており、白い富士山が立つ。ギリギリで間に合う時間ではあったが、あたりの木や草を見ると日中の強風が嘘のように止んで動きが止まっていた。ならば・・・池に映る逆さ富士と月、ふもとっぱらに行き先を変更する。風が止めば水面に富士山が映ってくれるはずだ。
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池に映る月と富士
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同上
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暗くなるにつれて月の光は輝きを増し、光が拡散する。
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十五夜の冬月昇る 10mm超広角レンズで空に伸びる木を前景に配置。
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もうひとつの池は後ろ側にある建物の照明を浴びて妙な色に映る。
富士山頂に昇るパール富士にこだわらずとも、前景を工夫すれば面白い写真が撮れるのではないかと思う。
西湖のほとり、根場から鬼ヶ岳を周回して下山後、食事を終えたのが午後4時半だった。この日は夕方5時過ぎに富士山頂あたりに十四夜の月が昇って来る日だった。場所は田貫湖よりやや朝霧高原寄りだが、田貫湖でもおそらくは見られるだろう。ということで、車を田貫湖に向かって走らせる。朝霧高原で富士山を横目で見ると裾野にもう月が昇って来ていた。急いで向かうが途中で曲がるところを間違え、人穴方向に行ってしまう。するとそのあたりに車が4~5台、カメラマンが三脚を構えて待っていた。ここでも良いのだろうが、湖の景色を入れたかったので方向を変えて田貫湖へ。すると・・・意外にも車が少なく、楽勝で駐車場に止められた。既に富士山の右側から月が昇っている。予想では剣ヶ峰からだったがだいぶ予想がはずれた。三脚とカメラだけ持って、足元はサンダル履きのままで湖畔に行き撮影するがあまり面白い写真では無い。前景に葦の穂を配して田貫湖らしさを表現するもいまいちだ。
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田貫湖と十四夜の月
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十四夜の月昇る
十数カット撮って移動、夕陽に染まる富士山と月を撮る良さげな場所を運転しながら探すが、そう簡単には行かない。猪之頭公園のところで富士山が焼けておりそこで撮影して夕暮れとなる。もう少し場所と時間を正確に割り出さないとうまく行かなそうだ。
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夕陽に染まる富士と月
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残照と月
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下部をカットして撮影したが、その下にはトイレの建物がある。
平成25年2月26日
この日の月の位置はほぼ正確に計算してあった。場所は猪之頭林道下部。しかし、十五夜の月だけあって(正確には十五夜に近い十四夜の月)日が沈んで暗くなってから富士山頂に姿を現す。富士山に露出を合わせると月の模様は消えて光の塊になってしまう。甲府を4時過ぎに出発したが時間が遅過ぎて間に合わないかもしれない。前日同様、朝霧高原まで行くと裾野から金色の月が昇って来ていた。西の低空に雲が出たため残照はもう消えており、白い富士山が立つ。ギリギリで間に合う時間ではあったが、あたりの木や草を見ると日中の強風が嘘のように止んで動きが止まっていた。ならば・・・池に映る逆さ富士と月、ふもとっぱらに行き先を変更する。風が止めば水面に富士山が映ってくれるはずだ。
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池に映る月と富士
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同上
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暗くなるにつれて月の光は輝きを増し、光が拡散する。
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十五夜の冬月昇る 10mm超広角レンズで空に伸びる木を前景に配置。
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もうひとつの池は後ろ側にある建物の照明を浴びて妙な色に映る。
富士山頂に昇るパール富士にこだわらずとも、前景を工夫すれば面白い写真が撮れるのではないかと思う。