先週見つけたスルガジョウロウホトトギスはまだ少し時期が早かった。今週か来週が見頃だろうが、次週の3連休は既に予定があって難しそうだ。数日前に雨が降ったばかりで沢の増水が心配なのだが、今回を逃すと花見隊とともにこの花を見る機会はおそらく来年に持ち越しとなってしまう。メンバーに連絡をとってみると、7日の土曜日ならば集結できそうだ。
朝6時、朝霧高原道の駅に集合としたが、私たちが到着したのは6時半近くとなってしまう。コンビニで買い物をして入山口の駐車場に到着したのは7時半ごろ。しかし、この時間が遅れたことが幸いして、駐車場で毛無山山塊を知り尽くした人物にお会いすることができた。私が毛無山に登るたびに確立8割でお会いするその方とは・・・ミスター毛無山、ことK田さんだ。ジョウロウホトトギスを探しに出かけた先週も、この方にお会いできればきっと情報を持っていると予想されるので会えないかと思っていたのだが、私のほうが出発が早かったようでK田さんは私の車が止まっているのは確認したそうだがルートが違いお会いできなかった。この日はちょうど出発準備中のK田さんにお会いでき、遂に毛無山登頂2,000回を達成されたそうだ。そしてこの花の話をすると良くご存じで、この日のガイドを買って出てくれた。なんと幸運なことだろうか。昨年はバスで大人数でやって来てこの花を見に来たツアーもあったそうだ。我々も11人という大人数なのであまり批判はできないが、山や花を荒らすようなメンバーでは無いことは確かだ。8時少し前に入山口を出発する。
下山後のお楽しみに、小川にスイカとメロンを冷やして行く。
入山口近くに咲いていたシデシャジン。思っていたよりも花は小さい。
数日前に雨が降って増水しており、渡渉に若干苦労する。
増水していてやや水の勢いが強いが、美しい沢の流れ。
前回見つけた下流側の花。痛んでいるものも、まだ蕾のものもある。ここは花が遠くていまいち。
さらに上流の群生地。咲いたものもあるがまだ大部分は蕾だ。
スルガジョウロウホトトギス、正面から。
前回ホトトギスの仲間と記したこの花、そうではなくてイワナンテンという、これまた珍しい花だった。(サクラスミレさんに教えていただきました。)
先週私が見つけた場所はまだ蕾のものが多く、若干時期が早かった。K田さんは私たちが花を見ている間にさらに上流に遡上して咲いている場所を探してくれ、花見隊メンバーはところどころザイル下降しながらその場所に行って花を楽しんだ。そして、前回私が行かなかった場所(双眼鏡で探したが花を見つけられなかった場所)でちょうど満開・見頃の素晴らしい株を探してきてくれた。存分に花を眺め、撮影してこの日は十分に満足した。メンバーもここまでで満足し、ちょうどお昼ごろになったので軽食をとって下山となった。こんなに良い花を見られるとは、全てK田さんのおかげである。毛無山塊のガイドをやらせたら、この人の右に出る人はいないだろう。
岩から垂れ下がる群生のスルガジョウロウホトトギス。
満開、美しい。やすらぎのひととき。
下から覗き込むスルガジョウロウホトトギス。
沢に垂れ下がるスルガジョウロウホトトギス。
美しい沢の流れ。
大きな滝の脇にも咲いているが、ここには近付くことができない。
滝の脇の岩壁に咲いたスルガジョウロウホトトギス。
下山後、小川で冷やしておいたスイカとメロンを持ってきて、以前から計画していたスイカ割り大会を行う。トップバッターは花見隊隊長の私がやったが、遥か左に逸れた。そして4番手のトシちゃんが見事にスイカ割りに成功する。もう少し大きいスイカが欲しかったのだが、遅い時間にスーパーに立ち寄ったところ、小玉1個しか残っていなかった。しかし、甘くておいしいスイカだった。
スイカ割り大会。4番手でトシちゃん登場。
お見事!命中。
手際良くスイカを切り分けるみちほさん旦那さん。
ご苦労様でした。いただきま~す。
本日もハゲ見、じゃなくて花見にハゲみました。
毛無山塊はほとんど富士山や星空の撮影のために登っていたが、このような稀少な花が咲くことを最近知り、また新たな楽しみができた。偶然だが、途中でクモキリソウ属の葉を発見、さらにK田さんに別の花の情報もいただいた。K田さんのおかげでたいへん充実した花見隊山行だった。お世話になりました。
朝6時、朝霧高原道の駅に集合としたが、私たちが到着したのは6時半近くとなってしまう。コンビニで買い物をして入山口の駐車場に到着したのは7時半ごろ。しかし、この時間が遅れたことが幸いして、駐車場で毛無山山塊を知り尽くした人物にお会いすることができた。私が毛無山に登るたびに確立8割でお会いするその方とは・・・ミスター毛無山、ことK田さんだ。ジョウロウホトトギスを探しに出かけた先週も、この方にお会いできればきっと情報を持っていると予想されるので会えないかと思っていたのだが、私のほうが出発が早かったようでK田さんは私の車が止まっているのは確認したそうだがルートが違いお会いできなかった。この日はちょうど出発準備中のK田さんにお会いでき、遂に毛無山登頂2,000回を達成されたそうだ。そしてこの花の話をすると良くご存じで、この日のガイドを買って出てくれた。なんと幸運なことだろうか。昨年はバスで大人数でやって来てこの花を見に来たツアーもあったそうだ。我々も11人という大人数なのであまり批判はできないが、山や花を荒らすようなメンバーでは無いことは確かだ。8時少し前に入山口を出発する。
下山後のお楽しみに、小川にスイカとメロンを冷やして行く。
入山口近くに咲いていたシデシャジン。思っていたよりも花は小さい。
数日前に雨が降って増水しており、渡渉に若干苦労する。
増水していてやや水の勢いが強いが、美しい沢の流れ。
前回見つけた下流側の花。痛んでいるものも、まだ蕾のものもある。ここは花が遠くていまいち。
さらに上流の群生地。咲いたものもあるがまだ大部分は蕾だ。
スルガジョウロウホトトギス、正面から。
前回ホトトギスの仲間と記したこの花、そうではなくてイワナンテンという、これまた珍しい花だった。(サクラスミレさんに教えていただきました。)
先週私が見つけた場所はまだ蕾のものが多く、若干時期が早かった。K田さんは私たちが花を見ている間にさらに上流に遡上して咲いている場所を探してくれ、花見隊メンバーはところどころザイル下降しながらその場所に行って花を楽しんだ。そして、前回私が行かなかった場所(双眼鏡で探したが花を見つけられなかった場所)でちょうど満開・見頃の素晴らしい株を探してきてくれた。存分に花を眺め、撮影してこの日は十分に満足した。メンバーもここまでで満足し、ちょうどお昼ごろになったので軽食をとって下山となった。こんなに良い花を見られるとは、全てK田さんのおかげである。毛無山塊のガイドをやらせたら、この人の右に出る人はいないだろう。
岩から垂れ下がる群生のスルガジョウロウホトトギス。
満開、美しい。やすらぎのひととき。
下から覗き込むスルガジョウロウホトトギス。
沢に垂れ下がるスルガジョウロウホトトギス。
美しい沢の流れ。
大きな滝の脇にも咲いているが、ここには近付くことができない。
滝の脇の岩壁に咲いたスルガジョウロウホトトギス。
下山後、小川で冷やしておいたスイカとメロンを持ってきて、以前から計画していたスイカ割り大会を行う。トップバッターは花見隊隊長の私がやったが、遥か左に逸れた。そして4番手のトシちゃんが見事にスイカ割りに成功する。もう少し大きいスイカが欲しかったのだが、遅い時間にスーパーに立ち寄ったところ、小玉1個しか残っていなかった。しかし、甘くておいしいスイカだった。
スイカ割り大会。4番手でトシちゃん登場。
お見事!命中。
手際良くスイカを切り分けるみちほさん旦那さん。
ご苦労様でした。いただきま~す。
本日もハゲ見、じゃなくて花見にハゲみました。
毛無山塊はほとんど富士山や星空の撮影のために登っていたが、このような稀少な花が咲くことを最近知り、また新たな楽しみができた。偶然だが、途中でクモキリソウ属の葉を発見、さらにK田さんに別の花の情報もいただいた。K田さんのおかげでたいへん充実した花見隊山行だった。お世話になりました。