1月に星見隊メンバーが偵察に歩いてくれたルートだが、座標から4月の月の位置を計算すると富士山の山頂から外れてしまう。他に無いのかどうか、林の中からの切れ目は無いのかどうか、探索と、もう一つ、石割山界隈で夕暮れの割れるダイヤモンド富士を狙ったが失敗に終わっているので、その目的もあって切通峠界隈を歩いてみることにした。
時間的余裕があれば鉄砲木の頭から縦走したかったのだが天候の回復が遅く、山中湖に到着したのは12時半になってしまう。向かう途中で小雨に降られたが、この日は天候が回復して午後から晴れる予報、かつ気圧配置が冬型となり、空気が冷えて強い北風が吹いてくるはずだ。昼にはまだ大きな雲におおわれていた富士山だが、夕方にはきっと雲が飛んで富士山が姿を現すだろうと読んでいた。出発時間は午後1時になり、縦走するには時間が足りず、高指山直下から登るには時間が早すぎる。そこで時間調整を兼ねて山中湖のほとりのきららに車を止めて車道を歩いてみることにした。三国山・パノラマ台ハイキングコースの様子も見ておきたい。普通にハイキングコースの看板通りに歩けばよいものを、あっちの林道はどこにかに抜け出られるのだろうか?と興味本位で行ってみるとお決まりの途中で道は消失。しかしGPSで見ると斜面をひと登りすればすぐにパノラマ台に至る車道に抜け出られるはず。ということで雪の少し積もる藪を抜けて車道に抜け出る。
三国山・パノラマ台ハイキングコースに入るが、看板を無視して別の道を進む。
ひと藪抜けて車道に出る。この喫茶店の裏庭と思われる場所に抜け出てしまった。ごめんなさい、通らせてもらいました。
アスファルトの車道歩きは思ったより長く感じた。30分ほど歩いて切通峠の登り口に到着。途中で軽く昼食をとって2時40分に切通峠に到着した。予想していた通り、ここは樹林帯の中で展望は無い。
切通峠はもう目の前。テニスコートやサッカー場があって、駐車場もある。
切通峠分岐点。右が切通峠、左は高指山のコルに出る。
切通峠。向こう側に抜ける明瞭な道があるのを知った。
なんとか富士山が見えるものの、木が邪魔でまともな眺望は得られず。
まずは右方向(鉄砲木の頭側)の小ピークまで登って展望地を探すが、富士山は見えるものの木が邪魔してまともな展望は得られない。戻って今度は高指山側を道を外れて藪の中をうろうろしてみたが、かろうじて富士山山頂が見える隙間はあるものの、これではまともな撮影は出来そうもない。
切通峠から鉄砲木の頭側に登った小ピーク。
残念ながら展望は得られず。
今度は高指山側の藪の中。かろうじて山頂は見えるが・・・
この程度ではまともなパール富士の撮影は出来そうもない。木の上に昇れば・・・って、そんな猿真似は出来ません。
やっと眺望が得られたのは高指山のコルあたり。ここだと月が山頂から外れてしまう。
東海自然歩道分岐と案内板。帰りはこちらのルートを使う。
残念ながら星見隊で探索していただいた展望地以外は良さそうな場所は見つからなかった。
ちょうどダイヤモンド撮影に良い時間に目的地到着したが、予想が外れて富士山の上にかかった雲が晴れてくれなかった。それどころか、日没の時間が近付くとますます雲が広がってきた。昼間の気温が上がり過ぎて夕方までに冷え切らなかったようだ。これではダイヤモンド富士は無理だ。いちおう高指山山頂まで行って数カットとってダイヤモンド富士撮影地に戻るが、これは絶望的。
白山岳に夕陽が沈むはずの撮影地に到着。しかし雲が晴れてくれない。
ダイヤの前にちょっと高指山山頂に立ち寄り。この雲ではほぼ絶望的。
撮影地に戻ってボーグ300㎜天体望遠レンズ装着したが、全く無理。
もうすぐダイヤの時間。
もう沈んでしまった。残念、心も沈んだ・・・?
夕暮れの割れるダイヤモンド富士はまたしても不発。なかなか思った通りに撮らせてくれないが、それでも年が明けてからはかなり良い写真が撮れたほうだろう。撮れないことが多いほうが普通だ。
東海自然歩道を下山してあとはアスファルトの道をテクテクと歩いて山中湖湖畔に到着した。裏の細い道を歩いてみたところ、綺麗な宿がたくさんあることに驚いた。暗くなって誰もいない湖畔の浜辺をヘッドライト点灯してブラブラと歩く。風が強く湖面はさざ波が立っていたが、砂で囲まれた小さな水辺ではなんとなくダブル富士が撮れそうなところがあったりして、なんとなく撮影イメージを湧かせながら歩いてきた。午後6時半、きららの駐車場に到着。
なんとなくダブル富士山。深夜にオリオン座と冬の大三角形が富士山山頂あたりで輝いているので、ダブルで撮れると良いのだが・・・
ということで、4月のパール富士は切通峠界隈からでは不可ということがわかった。そこで作戦を変更し、日の出の時間と月の沈む時間がズレてしまううえに、激混雑が予想されるが、山中湖の湖畔から狙うことにしたい。4月なので雲が増えて撮影の条件は悪いのだが、チャンスは土曜日と日曜日の2回ある。
時間的余裕があれば鉄砲木の頭から縦走したかったのだが天候の回復が遅く、山中湖に到着したのは12時半になってしまう。向かう途中で小雨に降られたが、この日は天候が回復して午後から晴れる予報、かつ気圧配置が冬型となり、空気が冷えて強い北風が吹いてくるはずだ。昼にはまだ大きな雲におおわれていた富士山だが、夕方にはきっと雲が飛んで富士山が姿を現すだろうと読んでいた。出発時間は午後1時になり、縦走するには時間が足りず、高指山直下から登るには時間が早すぎる。そこで時間調整を兼ねて山中湖のほとりのきららに車を止めて車道を歩いてみることにした。三国山・パノラマ台ハイキングコースの様子も見ておきたい。普通にハイキングコースの看板通りに歩けばよいものを、あっちの林道はどこにかに抜け出られるのだろうか?と興味本位で行ってみるとお決まりの途中で道は消失。しかしGPSで見ると斜面をひと登りすればすぐにパノラマ台に至る車道に抜け出られるはず。ということで雪の少し積もる藪を抜けて車道に抜け出る。
三国山・パノラマ台ハイキングコースに入るが、看板を無視して別の道を進む。
ひと藪抜けて車道に出る。この喫茶店の裏庭と思われる場所に抜け出てしまった。ごめんなさい、通らせてもらいました。
アスファルトの車道歩きは思ったより長く感じた。30分ほど歩いて切通峠の登り口に到着。途中で軽く昼食をとって2時40分に切通峠に到着した。予想していた通り、ここは樹林帯の中で展望は無い。
切通峠はもう目の前。テニスコートやサッカー場があって、駐車場もある。
切通峠分岐点。右が切通峠、左は高指山のコルに出る。
切通峠。向こう側に抜ける明瞭な道があるのを知った。
なんとか富士山が見えるものの、木が邪魔でまともな眺望は得られず。
まずは右方向(鉄砲木の頭側)の小ピークまで登って展望地を探すが、富士山は見えるものの木が邪魔してまともな展望は得られない。戻って今度は高指山側を道を外れて藪の中をうろうろしてみたが、かろうじて富士山山頂が見える隙間はあるものの、これではまともな撮影は出来そうもない。
切通峠から鉄砲木の頭側に登った小ピーク。
残念ながら展望は得られず。
今度は高指山側の藪の中。かろうじて山頂は見えるが・・・
この程度ではまともなパール富士の撮影は出来そうもない。木の上に昇れば・・・って、そんな猿真似は出来ません。
やっと眺望が得られたのは高指山のコルあたり。ここだと月が山頂から外れてしまう。
東海自然歩道分岐と案内板。帰りはこちらのルートを使う。
残念ながら星見隊で探索していただいた展望地以外は良さそうな場所は見つからなかった。
ちょうどダイヤモンド撮影に良い時間に目的地到着したが、予想が外れて富士山の上にかかった雲が晴れてくれなかった。それどころか、日没の時間が近付くとますます雲が広がってきた。昼間の気温が上がり過ぎて夕方までに冷え切らなかったようだ。これではダイヤモンド富士は無理だ。いちおう高指山山頂まで行って数カットとってダイヤモンド富士撮影地に戻るが、これは絶望的。
白山岳に夕陽が沈むはずの撮影地に到着。しかし雲が晴れてくれない。
ダイヤの前にちょっと高指山山頂に立ち寄り。この雲ではほぼ絶望的。
撮影地に戻ってボーグ300㎜天体望遠レンズ装着したが、全く無理。
もうすぐダイヤの時間。
もう沈んでしまった。残念、心も沈んだ・・・?
夕暮れの割れるダイヤモンド富士はまたしても不発。なかなか思った通りに撮らせてくれないが、それでも年が明けてからはかなり良い写真が撮れたほうだろう。撮れないことが多いほうが普通だ。
東海自然歩道を下山してあとはアスファルトの道をテクテクと歩いて山中湖湖畔に到着した。裏の細い道を歩いてみたところ、綺麗な宿がたくさんあることに驚いた。暗くなって誰もいない湖畔の浜辺をヘッドライト点灯してブラブラと歩く。風が強く湖面はさざ波が立っていたが、砂で囲まれた小さな水辺ではなんとなくダブル富士が撮れそうなところがあったりして、なんとなく撮影イメージを湧かせながら歩いてきた。午後6時半、きららの駐車場に到着。
なんとなくダブル富士山。深夜にオリオン座と冬の大三角形が富士山山頂あたりで輝いているので、ダブルで撮れると良いのだが・・・
ということで、4月のパール富士は切通峠界隈からでは不可ということがわかった。そこで作戦を変更し、日の出の時間と月の沈む時間がズレてしまううえに、激混雑が予想されるが、山中湖の湖畔から狙うことにしたい。4月なので雲が増えて撮影の条件は悪いのだが、チャンスは土曜日と日曜日の2回ある。