山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

不消化に終わったマツラン再写に行くが・・・撮影激難しい!  平成28年4月6日

2016年04月06日 | 花・花・花
 比較的好天となったこの日の午後、先日のマツラン観察会は雨のためほとんど撮影できなかったマツランの再写に出かけた。着生している木は何本か教えていただいたので探すのには苦労しないが、問題なのは時間が午後ということで、おそらくは逆光になってしまう。かつ、先日は大部分がまだ蕾だったのでまだ時期的に早いかも知れないということだ。現地に到着し、さっそくボーグ300㎜レンズ装着して撮影してみるが、やはり光の入り方が悪く、薄暗いためにうまく撮れない。


    先日のマツラン観察会で案内していただいたこの木がいちばん数が多い。


    エクステンダーを装着して600㎜で撮影するが、ピントがなかなか合わないうえに風で揺れてブレる。


    トリーミング。まだ蕾で開いていないが、おそらくこの株は緑色の花を咲かせる株だろう。


    別の木。こちらも小さいものを含めると10株以上着生している。しかしこの木は細くて風で揺れ易く、600㎜で撮影したものは使い物にならず。

 撮影しているとなんとなく画像が白っぽく写るのに気付き、ボーグレンズを分解してレンズ本体を確認してみると、先日の撮影会の時に付着した水滴がレンズ周辺の接続ネジの中に入り込み、レンズが曇ってしまっていた。この手の機材は水に弱い。大部分拭き取ったが不十分で、戻ったら分解して乾かすことにする。


    何度か訪れている木。ここが一番撮影し易い。


    600㎜で撮影。どうしても風で少しブレてしまう。


    比較的まともに撮れた1枚。


    トリーミング。唇弁が開いているようだが、下向きに出るとは限らないようだ。


    同じ木の別株。


    トリーミング。右側は花が開き始めている。


    最初の木に戻って再写。やはりこの木が一番着生しているが、距離が遠い。かつ、この木は午前中でないと光が入り込まない。


    同じ木の上部。綺麗に撮ってやりたいがなかなか難しい。


    こちらはツリシュスラン。昨年は立派な花を着けたそうだ。昨年の花帆がまだ残っている。


    トリーミング。この木はさらに距離が遠いが、木が太く風で揺れないのが幸いして撮影できた。


    絶滅危惧種のシダだそうだが、名前は忘れた。

 見頃は1~2週間先になりそうだ。高い木の上に着生しているので、とにかく撮影が難しい。できれば晴れた日の午前中に訪れてみたいが、日程がとれるかどうか?
コメント
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