御坂山系の山に咲くカモメの花が激減しているとの連絡を受けた。昨年踏み荒らしが酷く、盗掘にも遭ったということで今年から一部だけではあるがロープが張られたはずだ。どれだけ効果があるのかは不明だが、踏み荒らしの防止には少しは効果があると思うのだがいかがなものか?見に行ってみることにした。
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ミツバツツジはもう終わりかけている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ba/dbd9e3283cef2aa5d84efb7e30bd0a2d.jpg)
一見緑豊かな林床のように見えるのだが、生えているのはトリカブト、ヤブレガサ、ヤグルマソウなど、あまり鹿が好まない植物ばかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d8/a21317367401f0a6ad3d2ce2c820c4d8.jpg)
山の斜面を覆い尽くすようなヤブレガサの大群落。さすがにこの下では日照が悪く、カモメたちは生き延びて行けないだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d0/91cdf773e76706d7abdac3547139d5e4.jpg)
数年前はカモメたちの葉がびっしりと生えていたはずだが、だいぶ数を減らしてまばらになってしまっている。
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花咲くカモメたち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/24/345603e5215161aaf3a95d94696a6934.jpg)
こんなところが快適なのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/fc/cdf7da14600dc6a7c62ec9b64dcf2c4a.jpg)
数株並んで咲いているが、写真を撮り易くするためか周辺の草が取り払われて花が斜面にさらけ出されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0c/a23bdd9d7283006d38409d494f15e1fc.jpg)
踏まれてしまっているカモメ。可哀そう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/53/49706f5d1fbf82ee21d705b498969fa0.jpg)
ここはあまり人に気付かれずに快適に過ごしているらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b3/72c99335bdb4d6062cf035d3f683f95c.jpg)
元気なカモメたち
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今年から保護ロープが設置された場所。中央部に大きな通路が出来てしまい、その周辺のカモメたちは激減してしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/48/7e0348c61d2df9f588171e3d471d7935.jpg)
ロープのギリギリのところまで葉が出ており、数株踏まれたものもあった。勝手ながらポールの位置を10㎝ほど外にずらした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/9e/3f2fa0bc562787c6ddd4fc5cea94afef.jpg)
これからも元気に咲いて欲しい、カモメたち。
報告を受けた通り、かなり減少しているように見受けられる。その一つは人が入ることによって起こる踏み荒らしと、踏んではいなくとも地面が圧縮されて固くなり花が生育できなくなることだろう。そしてもう一つは鹿の食害による山の植生の変化と、それによって起こる山肌の乾燥化だろう。かつてはカイフウロやクガイソウ、フシグロセンノウなどのお花畑が広がっていた山頂付近は今ではすっかりテンニンソウやヤブレガサなどの斜面になってしまっており、ユキザサの群落もすっかり消失してしまった。花を守るには、保護柵の設置が必要だろう。しかし、貧乏な山梨県がどれだけの予算を付けられるか、かなり難しい問題だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/26/b57d024030b9ab2f9545c095b6222e8c.jpg)
この山にはちょっと変わったカモメも住んでいる。
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ミツバツツジはもう終わりかけている。
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一見緑豊かな林床のように見えるのだが、生えているのはトリカブト、ヤブレガサ、ヤグルマソウなど、あまり鹿が好まない植物ばかり。
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山の斜面を覆い尽くすようなヤブレガサの大群落。さすがにこの下では日照が悪く、カモメたちは生き延びて行けないだろう。
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数年前はカモメたちの葉がびっしりと生えていたはずだが、だいぶ数を減らしてまばらになってしまっている。
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花咲くカモメたち
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こんなところが快適なのか?
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数株並んで咲いているが、写真を撮り易くするためか周辺の草が取り払われて花が斜面にさらけ出されている。
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踏まれてしまっているカモメ。可哀そう。
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ここはあまり人に気付かれずに快適に過ごしているらしい。
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元気なカモメたち
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今年から保護ロープが設置された場所。中央部に大きな通路が出来てしまい、その周辺のカモメたちは激減してしまった。
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ロープのギリギリのところまで葉が出ており、数株踏まれたものもあった。勝手ながらポールの位置を10㎝ほど外にずらした。
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これからも元気に咲いて欲しい、カモメたち。
報告を受けた通り、かなり減少しているように見受けられる。その一つは人が入ることによって起こる踏み荒らしと、踏んではいなくとも地面が圧縮されて固くなり花が生育できなくなることだろう。そしてもう一つは鹿の食害による山の植生の変化と、それによって起こる山肌の乾燥化だろう。かつてはカイフウロやクガイソウ、フシグロセンノウなどのお花畑が広がっていた山頂付近は今ではすっかりテンニンソウやヤブレガサなどの斜面になってしまっており、ユキザサの群落もすっかり消失してしまった。花を守るには、保護柵の設置が必要だろう。しかし、貧乏な山梨県がどれだけの予算を付けられるか、かなり難しい問題だろう。
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この山にはちょっと変わったカモメも住んでいる。