この日は前日に続いてジョウロウホトトギスを見に行く予定で花仲間たちに連絡していたのだが、前日下山してきたところで既に雨が降り始めてしまった。こうなるとヤマヒルの対策も大変だがそれ以上に増水した沢の遡上が難しくなる。残念ながら今回は無理ということで仲間たちに連絡をとると、なんとみちほさんたちは集合場所の道の駅2km手前まで既にやって来ていてそこで合流することになった。いろいろと相談したうえで、翌日は予定変更して雨が降ってもあまり歩かないで済む富士山麓の広大な草地の中を散策することになった。
当日富士吉田道の駅に集合した頃はまだ降り出して居なかったが、現地到着する頃には小雨が降り出した。腰から胸の高さまで草が生い茂るこの草地の中を雨の中を歩く気にはとてもなれない。傘を差して林道を散策していると、林道を少し入ったところにキクアザミが咲いていた。さらにぶらついていると、とりあえず雨が上がった。ならば、ちょっとだけ踏み込んでみようということになった。

広大な草地が広がるが、あいにくの天気。一度はあきらめたが、ぶらぶらしていると雨が止んだ。

草地の中に入るとマツムシソウがいっぱい。

マツムシソウ

足元にはウメバチソウ

タチコゴメグサ

オケラ
この草地は鹿の食害がきわめて少ないらしく、花たちが生き生きしている。そして今回いちばん見たかったのがこの2種類のキク科アザミ属の花たちだ。

キクアザミ。葉の形がキクの葉に似ている。

美しいキクアザミの花。山梨県では絶滅危惧種ⅠB類。

そしてもうひとつ、是非とも見てみたかった花。

ヒメヒゴタイ。開花するとは知らなかった。

山梨県では絶滅危惧種Ⅱ類だが、ほとんどお目にかかることは無いように思う。
雨の中の散策などほとんどしないのだが、なにせ同行した仲間が仲間だけに・・・雨など関係無いようでおつきあいしたが、なかなか素晴らしい花散策になった。できればバックに富士山が見える晴天の日にこの草地を散策してみたい。
当日富士吉田道の駅に集合した頃はまだ降り出して居なかったが、現地到着する頃には小雨が降り出した。腰から胸の高さまで草が生い茂るこの草地の中を雨の中を歩く気にはとてもなれない。傘を差して林道を散策していると、林道を少し入ったところにキクアザミが咲いていた。さらにぶらついていると、とりあえず雨が上がった。ならば、ちょっとだけ踏み込んでみようということになった。

広大な草地が広がるが、あいにくの天気。一度はあきらめたが、ぶらぶらしていると雨が止んだ。

草地の中に入るとマツムシソウがいっぱい。

マツムシソウ

足元にはウメバチソウ

タチコゴメグサ

オケラ
この草地は鹿の食害がきわめて少ないらしく、花たちが生き生きしている。そして今回いちばん見たかったのがこの2種類のキク科アザミ属の花たちだ。

キクアザミ。葉の形がキクの葉に似ている。

美しいキクアザミの花。山梨県では絶滅危惧種ⅠB類。

そしてもうひとつ、是非とも見てみたかった花。

ヒメヒゴタイ。開花するとは知らなかった。

山梨県では絶滅危惧種Ⅱ類だが、ほとんどお目にかかることは無いように思う。
雨の中の散策などほとんどしないのだが、なにせ同行した仲間が仲間だけに・・・雨など関係無いようでおつきあいしたが、なかなか素晴らしい花散策になった。できればバックに富士山が見える晴天の日にこの草地を散策してみたい。