キバナノショウキランは富士山界隈でしか見られないものかと思っていたのだが、山岳会のメンバーから数年前に大月の山で見たという情報をいただいた。ルートとおおよその場所を聞いたので22日に出かけてみたが、登山道の入り口に到着したところで頭上で雷が鳴り始めてしまう。30分ほど待ったが遠ざかる様子は無く撤退となる。そして24日再訪してみたが、生憎の天候でいつ降り出してもおかしくない空模様だ。しかも気温は30℃近くありかなり暑い。山頂まで行くわけでは無いので、午後2時半から歩き始める。果たして本当にそんな花があるのだろうか?
入り口付近で見つけたヒメヤブラン。
先日見かけたオオバジャノヒゲに比べて小型で葉が細い。花も紫色が強く、上向きに花が咲く。
普通のマムシグサに見える。
これは?良く見かける気もするが・・・。
星型の実が付いている。葉茎よりも遥かに長い花茎を出していることから、どうやらオオチドメ(ヤマチドメ)(セリ科チドメグサ属)らしい。
イワタバコが咲き出していた。
イワタバコ
沢沿いの道を進む。ほとんどが杉の植林帯だが、探しているキバナノショウキランはブナなどの広葉樹林の倒木に腐生する植物だと思う。
斜行する堆積岩の層が面白い。
ここから先は沢を離れて稜線に登る尾根道。しかもヒノキの植林帯でこの上にあるとは考えにくい。
標高差にして450mほどを花を探しながら右往左往しながら歩いたが、全くそれらしきものは見つからなかった。それよりも、ほとんどが植林帯で杉の倒木ばかりで、探し物があるような環境には無いように思う。場所を間違えたか、あるいはキバナでは無いほうのショウキランだったか?再度場所を確認して来年にでも再トライしてみたいと思う。今回の探索は失敗に終わった。
収穫といえばこの花くらい。
ガンクビソウ。普通にありそうに見えるが意外と出会えない。大きなガンクビソウは絶滅危惧種に入っている。
行動時間は3時間半ほどだったが、絞れば流れ出そうなくらいの大汗をかき、体力を大きく消耗した。1リットルの水で足りなくなりそうだったので、沢の源流で300mlほど水を汲んで補給した。汗かきの私には行動しにくい季節である。
入り口付近で見つけたヒメヤブラン。
先日見かけたオオバジャノヒゲに比べて小型で葉が細い。花も紫色が強く、上向きに花が咲く。
普通のマムシグサに見える。
これは?良く見かける気もするが・・・。
星型の実が付いている。葉茎よりも遥かに長い花茎を出していることから、どうやらオオチドメ(ヤマチドメ)(セリ科チドメグサ属)らしい。
イワタバコが咲き出していた。
イワタバコ
沢沿いの道を進む。ほとんどが杉の植林帯だが、探しているキバナノショウキランはブナなどの広葉樹林の倒木に腐生する植物だと思う。
斜行する堆積岩の層が面白い。
ここから先は沢を離れて稜線に登る尾根道。しかもヒノキの植林帯でこの上にあるとは考えにくい。
標高差にして450mほどを花を探しながら右往左往しながら歩いたが、全くそれらしきものは見つからなかった。それよりも、ほとんどが植林帯で杉の倒木ばかりで、探し物があるような環境には無いように思う。場所を間違えたか、あるいはキバナでは無いほうのショウキランだったか?再度場所を確認して来年にでも再トライしてみたいと思う。今回の探索は失敗に終わった。
収穫といえばこの花くらい。
ガンクビソウ。普通にありそうに見えるが意外と出会えない。大きなガンクビソウは絶滅危惧種に入っている。
行動時間は3時間半ほどだったが、絞れば流れ出そうなくらいの大汗をかき、体力を大きく消耗した。1リットルの水で足りなくなりそうだったので、沢の源流で300mlほど水を汲んで補給した。汗かきの私には行動しにくい季節である。