鳳凰山の中腹(といっても標高2,000mを越える高い場所)に、唇弁に斑点の入っていない真っ白な「素心花」と呼ばれるイチヨウランが咲いているらしい。インターネットで見ても確かに真っ白な唇弁の花の投稿がいくつか見られる。富士山や長野県にもあるようで、どうやら高所に咲くイチヨウランはこのような姿をしているものがあるようだ。標高差約1,200mを登るので早目の出発予定であったが、目を覚ませば既に時間は6時を回っている。登山口出発は7時半になってしまった。
標高の低いところではコアジサイが満開
アオチドリ発見
花の散ったカモメラン。花穂は結構出ており、今年も例年通りに咲いてくれたようだ。
咲き残っていたカモメラン
登山道脇に咲いたカモメラン
もうすぐ咲きそうなヤブレガサ
こちらももうすぐ咲きそうなコバノイチヤクソウ
樹林帯の中の道を登る
キソチドリと思われるラン科の葉はあちらこちらで見かけるがまだ花は咲いていない。
標高1,900mあたりで見つけたイチヨウラン。これは斑点が入った普通のもの。
ようやく燕頭山、2,105m。時間は既に12時。
燕頭山でもう12時になってしまった。本番はこれからである。軽食をとって小休止して出発する。
もうすぐ咲きそう、やはりキソチドリのようだ。
アザミの仲間だが秋にはどんな花が咲くのだろう?右端に見えるタカオヒゴタイのような葉とは別物のように見える。
キバナノコマノツメ
コミヤマカタバミ
緑色のゴゼンタチバナ
標高が高くなるとまだイワカガミが咲き残っていた。
久々に見るオサバグサ
その先にはどっさり咲いていた。足が止まってしまう。
この感じの森ならばきっと居るだろうと思っていた。
コフタバラン。小さいうえに緑色の保護色をしているが、一つ見つかると次々に見えてくる。
標高約2,350mあたりまで来た。鳳凰小屋はもう目前であるが、写真を撮るのに時間をかけすぎて折り返し予定時刻だった2時を過ぎてしまった。コフタバランにも出会えたことだし、午後2時半、小屋まであと15分というところまで行って引き返すことにする。
さて、探し物の白いイチヨウランはどうだったのだろうか?
標高2,100m付近で見つけたイチヨウラン群落。計11本。
その近くに7本。
しかし、この花は・・・
探していた純白の素心花ではなく、普通のイチヨウランだ。
探しものは標高2,250mあたりで見つけたこちらの花だろう。蕾に色が付いていないように見える。開花するまであと1週間ほどだろうか。
例年ならばこの時期で良かったはずだが、花期が遅れた今年は探し物の花は残念ながらまだ蕾だった。再訪できるならば来てみたいが・・・日程的に今年は難しそうだ。折角来るならば鳳凰小屋泊りで鳳凰山周回したいがそれも難しく、数年前から見てみたいと思っていた白いイチヨウラン、今年もおあずけになってしまいそうだ。
標高の低いところではコアジサイが満開
アオチドリ発見
花の散ったカモメラン。花穂は結構出ており、今年も例年通りに咲いてくれたようだ。
咲き残っていたカモメラン
登山道脇に咲いたカモメラン
もうすぐ咲きそうなヤブレガサ
こちらももうすぐ咲きそうなコバノイチヤクソウ
樹林帯の中の道を登る
キソチドリと思われるラン科の葉はあちらこちらで見かけるがまだ花は咲いていない。
標高1,900mあたりで見つけたイチヨウラン。これは斑点が入った普通のもの。
ようやく燕頭山、2,105m。時間は既に12時。
燕頭山でもう12時になってしまった。本番はこれからである。軽食をとって小休止して出発する。
もうすぐ咲きそう、やはりキソチドリのようだ。
アザミの仲間だが秋にはどんな花が咲くのだろう?右端に見えるタカオヒゴタイのような葉とは別物のように見える。
キバナノコマノツメ
コミヤマカタバミ
緑色のゴゼンタチバナ
標高が高くなるとまだイワカガミが咲き残っていた。
久々に見るオサバグサ
その先にはどっさり咲いていた。足が止まってしまう。
この感じの森ならばきっと居るだろうと思っていた。
コフタバラン。小さいうえに緑色の保護色をしているが、一つ見つかると次々に見えてくる。
標高約2,350mあたりまで来た。鳳凰小屋はもう目前であるが、写真を撮るのに時間をかけすぎて折り返し予定時刻だった2時を過ぎてしまった。コフタバランにも出会えたことだし、午後2時半、小屋まであと15分というところまで行って引き返すことにする。
さて、探し物の白いイチヨウランはどうだったのだろうか?
標高2,100m付近で見つけたイチヨウラン群落。計11本。
その近くに7本。
しかし、この花は・・・
探していた純白の素心花ではなく、普通のイチヨウランだ。
探しものは標高2,250mあたりで見つけたこちらの花だろう。蕾に色が付いていないように見える。開花するまであと1週間ほどだろうか。
例年ならばこの時期で良かったはずだが、花期が遅れた今年は探し物の花は残念ながらまだ蕾だった。再訪できるならば来てみたいが・・・日程的に今年は難しそうだ。折角来るならば鳳凰小屋泊りで鳳凰山周回したいがそれも難しく、数年前から見てみたいと思っていた白いイチヨウラン、今年もおあずけになってしまいそうだ。