保護柵を設置して食害から守っている茅ヶ岳のオキナグサであるが、今年は柵の設置に行っている余裕が無く解除されてそのままになっている。おそらくもう咲いてしまっているだろうが、無事に咲いてくれたのだろうか?ずっと気になっていた花を、午後から年休をとって見に行ってみる。時間があれば柵の設置が可能かも知れないので、一応ポール10数本と岩盤に穴を開けるためのインパクトドライバー、ハンマー、ノミなどもザックに詰め込む。かなりの重さになってしまい、息を切らせながら茅ヶ岳の尾根道を登る。
アケボノスミレ
エゾアオイスミレ
色の濃いエゾアオイスミレはもう痛み始めていた。
ヒゴスミレ
ヒゴスミレ
茅ヶ岳の防火帯尾根
センボンヤリ
防火帯尾根に咲くヒゴスミレはだいぶ数が減ってしまった。
目的地が見えてきた。
試練の急登。
3時間少々で目的地に到着した。まずは解除されている保護ネットとそれに結んであるポールを取り外す作業をしなければならない。この作業がかなり大変で、ポールを取り外しさらには絡んでいるネットを分離する作業だけで2時間ほどかかってしまった。
ネットからポールを外す作業がほぼ終わったところ。絡みついたネットを分離する。
時刻は5時半を過ぎてしまいもはやネットの設置作業は困難となる。ネットとポールを纏めておく。折れて使えないポールは持ち帰る。
ネットとポールを分離して纏めたところで時刻は6時近くとなってしまい撤退することとした。今年は保護柵の設置は困難ということになってしまったが、オキナグサは食害に遭うことなく無事に咲いてくれていた。
無事に咲いてくれた茅ヶ岳のオキナグサ
花数も昨年と変わらない。
食害に遭った様子は無い。ひとまずは安心した。
上を向いて笑うオキナグサ
今年は保護柵設置が間に合わずになんとか咲いてくれたが、毎年無事に咲いてくれるとは限らず、今年が幸運だったと思うべきなのだろう。キンポウゲ科の花は基本的に毒草なので、花が咲いてしまえば食害に遭うことは少なく、出始めの芽と蕾が食害に遭う。ここ数年は花の開花が早く、3月のうちにはネットを張る作業を行っておかなければならないのだろう。しかし、この場所は風が強く吹き付ける場所で年を越してネットを張っておくことは今の保護柵では困難である。毎年修復かやり直しに行くことになるのであろうが、かなり大変な作業である。
夕陽を見ながら下山。
駐車場到着は午後8時になった。明るい金星が西の空に輝く。
ボンネットとフロントガラスに映るトリプル金星。
心配していたオキナグサだがひとまずは無事に咲いてくれて一安心である。
アケボノスミレ
エゾアオイスミレ
色の濃いエゾアオイスミレはもう痛み始めていた。
ヒゴスミレ
ヒゴスミレ
茅ヶ岳の防火帯尾根
センボンヤリ
防火帯尾根に咲くヒゴスミレはだいぶ数が減ってしまった。
目的地が見えてきた。
試練の急登。
3時間少々で目的地に到着した。まずは解除されている保護ネットとそれに結んであるポールを取り外す作業をしなければならない。この作業がかなり大変で、ポールを取り外しさらには絡んでいるネットを分離する作業だけで2時間ほどかかってしまった。
ネットからポールを外す作業がほぼ終わったところ。絡みついたネットを分離する。
時刻は5時半を過ぎてしまいもはやネットの設置作業は困難となる。ネットとポールを纏めておく。折れて使えないポールは持ち帰る。
ネットとポールを分離して纏めたところで時刻は6時近くとなってしまい撤退することとした。今年は保護柵の設置は困難ということになってしまったが、オキナグサは食害に遭うことなく無事に咲いてくれていた。
無事に咲いてくれた茅ヶ岳のオキナグサ
花数も昨年と変わらない。
食害に遭った様子は無い。ひとまずは安心した。
上を向いて笑うオキナグサ
今年は保護柵設置が間に合わずになんとか咲いてくれたが、毎年無事に咲いてくれるとは限らず、今年が幸運だったと思うべきなのだろう。キンポウゲ科の花は基本的に毒草なので、花が咲いてしまえば食害に遭うことは少なく、出始めの芽と蕾が食害に遭う。ここ数年は花の開花が早く、3月のうちにはネットを張る作業を行っておかなければならないのだろう。しかし、この場所は風が強く吹き付ける場所で年を越してネットを張っておくことは今の保護柵では困難である。毎年修復かやり直しに行くことになるのであろうが、かなり大変な作業である。
夕陽を見ながら下山。
駐車場到着は午後8時になった。明るい金星が西の空に輝く。
ボンネットとフロントガラスに映るトリプル金星。
心配していたオキナグサだがひとまずは無事に咲いてくれて一安心である。