今年はこのフクジュソウの花園は訪れないつもりだったのだが、花仲間が撮ってきた写真を見せてもらい気が変わった。雨が降らなかった冬の影響はほとんど受けていなかったようで、今年はたくさん咲いてくれているようである。日が当たらないと花を開かない、少し気難しい花なので、一番良さそうな午後1時ごろを狙って登り始める。勉強のため途中に生えている樹木も観察しながら歩く。
毎度のように林道を短絡して斜面を直登する。
林の中に生えていたこの木。肌はマツの木の鱗片を小さくしたような感じ。
木を見上げる。これはツガのようである。
落下していた枝を観察してみる。
枝には縦の溝がある。葉は先端部が円みを帯びていて浅く2裂している。
裏側。気泡孔と呼ばれる白い帯が左右にある。注目すべきは葉に柄が付いていて、直角に曲がること。これがツガ属の特徴であろう。
別の種類の樹。横向きの縞があり、溝があるがあまり深く無い。
枝を見ると葉の先が尖っている。これはモミの木である。
枝を拡大してみると、溝はなく葉には柄が無い。葉の先端部は2裂していて鋭い。
遠目に見るモミの木。三角錐に近い形をしていて、クリスマスツリーのイメージである。
一方のツガの木はあまり形が整っていない。
赤い実が成った常緑性の木があった。
実の色と付き方で見る限りではソヨゴというモチノキ科の木のようである。
木の種が落ちていた。
これが本体であろう。剥げ落ちそうな鱗片が付いており、たぶんヤシャブシであろう。
林道に抜け出た。日当たりの悪い場所ではまだ雪が残っている。
フクジュソウが咲く場所に到着。
今年もたくさん咲いてくれた。ただ、曇り空で日当たりが悪く、全開とはなってくれなかった。
萼片は花弁に比べて短いが、極端に短いというわけではない。
見事に咲いてくれたフクジュソウの花
山梨県にもこんな花園がある。
パラダイス!
別の場所は周辺にまだ雪があり、咲いていない。
部分的に咲き始めたばかりである。
存分に楽しむことが出来たフクジュソウの花園だった。良い時期に訪問出来たと思う。
毎度のように林道を短絡して斜面を直登する。
林の中に生えていたこの木。肌はマツの木の鱗片を小さくしたような感じ。
木を見上げる。これはツガのようである。
落下していた枝を観察してみる。
枝には縦の溝がある。葉は先端部が円みを帯びていて浅く2裂している。
裏側。気泡孔と呼ばれる白い帯が左右にある。注目すべきは葉に柄が付いていて、直角に曲がること。これがツガ属の特徴であろう。
別の種類の樹。横向きの縞があり、溝があるがあまり深く無い。
枝を見ると葉の先が尖っている。これはモミの木である。
枝を拡大してみると、溝はなく葉には柄が無い。葉の先端部は2裂していて鋭い。
遠目に見るモミの木。三角錐に近い形をしていて、クリスマスツリーのイメージである。
一方のツガの木はあまり形が整っていない。
赤い実が成った常緑性の木があった。
実の色と付き方で見る限りではソヨゴというモチノキ科の木のようである。
木の種が落ちていた。
これが本体であろう。剥げ落ちそうな鱗片が付いており、たぶんヤシャブシであろう。
林道に抜け出た。日当たりの悪い場所ではまだ雪が残っている。
フクジュソウが咲く場所に到着。
今年もたくさん咲いてくれた。ただ、曇り空で日当たりが悪く、全開とはなってくれなかった。
萼片は花弁に比べて短いが、極端に短いというわけではない。
見事に咲いてくれたフクジュソウの花
山梨県にもこんな花園がある。
パラダイス!
別の場所は周辺にまだ雪があり、咲いていない。
部分的に咲き始めたばかりである。
存分に楽しむことが出来たフクジュソウの花園だった。良い時期に訪問出来たと思う。