懲りずにまたまた富士川町林道からのダイヤモンド富士狙いである。昨年年末に剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士を林道上にある植林帯の隙間から狙ったのだが、場所を間違えて撮影に失敗してしまい、本日はそのリベンジである。冬至で太陽が折り返し、本日がちょうど良い位置から太陽が現れそうである。ところが、林道の展望地に到着して富士山を見ると、雲が多くてとてもではないが割れるダイヤが撮れるような空模様では無い。では真ん中あたりの左寄りから太陽が現れるポジションからダイヤを狙ってみよう。半分ほど太陽が現れたところで富士山の真ん中に位置するはずである。
ダイヤの前に、本日富士山山頂あたりを通過するはずの国際宇宙ステーションISSを狙っていると、次第に雲が真っ赤に焼け始めた。

本日は雲が多く、チカリと輝くダイヤの撮影は困難であろう。

まず狙うは国際宇宙ステーションISS。既にこの視野に入ってきているが暗くて見えない。

約170枚を比較明合成。自分のパソコン上ではISSの軌跡が見えるのだがブログの画像ではほとんど見えない。残念。

次第に空が焼けてきた。






激焼けになった朝の空。これを見てこの日はもう満足してしまった。

もうすぐダイヤの時間だが、うまく太陽が見えてくれるかどうか?








やはりチカリと輝く光芒は現れず。太陽の輪郭が見えるのではないかと思ったのだがそれも写らず。




しかし、もう1台のカメラではうっすらとではあるが光芒が現れていた。こういう雲間のダイヤも悪く無い。
朝焼けの空はとても美しく、本日は早起きして撮影にやって来て良かったと思った。雲間で輝くダイヤも素晴らしかったと思う。
元旦の車中泊した時ほど疲れてはいないので、今日は南部町まで足を延ばしてシダの観察をしてきたいと思う。ガストで朝食をとって移動である。