山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

朝焼けのダイヤモンド富士 富士川町林道  令和6年1月3日

2024年01月07日 | ダイヤモンド富士
 懲りずにまたまた富士川町林道からのダイヤモンド富士狙いである。昨年年末に剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士を林道上にある植林帯の隙間から狙ったのだが、場所を間違えて撮影に失敗してしまい、本日はそのリベンジである。冬至で太陽が折り返し、本日がちょうど良い位置から太陽が現れそうである。ところが、林道の展望地に到着して富士山を見ると、雲が多くてとてもではないが割れるダイヤが撮れるような空模様では無い。では真ん中あたりの左寄りから太陽が現れるポジションからダイヤを狙ってみよう。半分ほど太陽が現れたところで富士山の真ん中に位置するはずである。
 ダイヤの前に、本日富士山山頂あたりを通過するはずの国際宇宙ステーションISSを狙っていると、次第に雲が真っ赤に焼け始めた。

    本日は雲が多く、チカリと輝くダイヤの撮影は困難であろう。

    まず狙うは国際宇宙ステーションISS。既にこの視野に入ってきているが暗くて見えない。

    約170枚を比較明合成。自分のパソコン上ではISSの軌跡が見えるのだがブログの画像ではほとんど見えない。残念。

    次第に空が焼けてきた。

    激焼けになった朝の空。これを見てこの日はもう満足してしまった。

    もうすぐダイヤの時間だが、うまく太陽が見えてくれるかどうか?

    やはりチカリと輝く光芒は現れず。太陽の輪郭が見えるのではないかと思ったのだがそれも写らず。

    しかし、もう1台のカメラではうっすらとではあるが光芒が現れていた。こういう雲間のダイヤも悪く無い。

 朝焼けの空はとても美しく、本日は早起きして撮影にやって来て良かったと思った。雲間で輝くダイヤも素晴らしかったと思う。

 元旦の車中泊した時ほど疲れてはいないので、今日は南部町まで足を延ばしてシダの観察をしてきたいと思う。ガストで朝食をとって移動である。


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富士川町林道撮影地探索  令和6年1月1日

2024年01月07日 | 番外編
 元旦のダイヤモンド富士を拝んだ後に、今後の撮影のことを考えて林道沿いの撮影地を探索しながらGPSに座標を記録させることにした。新しい伐採地もあるようなのでそちらも歩いてみたい。剣ヶ峰や白山岳で割れるダイヤを撮影するにはピンポイントで撮影場所にカメラを構えなければならないので、正確な座標が必須となる。

    なんとか山頂が見える林道脇のポイント

    ギリギリで富士山頂が撮影可能だが、あと数年で使えなくなるだろう。

    こちらも林道脇の狭いスペース

    ここは使えそうである。

    植林帯の保護ネット脇のスペース。何度か撮影に来ている場所だが、植林が伸びてだいぶ窮屈になった。

    壊れた林道。とても車で通過する気にはなれない。

    この林道脇は木々が邪魔で良い展望地は見つからなかった。


    これが新たな伐採地である。陽が当たっている上のほうならば富士山が見えそうである。
 
    結構登る。ところどころ道っぽいのがあるがほとんどが荒れた伐採地の中を歩く。

    頂上付近

    甲府盆地方面の眺望は抜群である。

    しかし、富士山は手前の尾根が邪魔してあまり良い眺望では無い。

    わざわざ苦労して登って撮影するほどの場所では無さそうである。

 時刻は9時半を過ぎてだいぶ睡魔が襲ってきた。元気があれば南部町のシダ探索にでも行こうと思っていたのだがそんな元気は残っていない。コンビニでで朝食を買って本日は撤退としよう。


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