昨年も訪れている宝鏡寺であるが、訪問時期が遅くヤマブキソウはもう全て花が散った後だった。今年は気温の高低が激しく、花の時期を予想するのが難しい年であるが、そろそろ咲いているのではないかと思う。日没まではまだ時間があったので宝鏡寺を訪れてみる。

ボタンの花が咲く宝鏡寺

池にはオランダガラシ(クレソン)がたくさん生えていた。

お寺の裏山に登ってみるとヤマブキソウがたくさん咲いていた。

北杜市で見るものに比べると2倍くらい大きく見える。

ニリンソウも咲いている。

イカリソウ

ユキザサ

一輪だけサクラソウが咲いていた。

これは蕾のサイハイランであろう。

神社と慰霊碑

山頂の沈魂碑

ヤマブキソウが咲く斜面を見下ろす。

さらに下のほうの斜面には大群生していた。

見事なヤマブキソウの群生である。
ちょうど満開の良い時期にヤマブキソウの群落を訪れることが出来た。おそらく山梨県では最大の群生地であろう。