早朝から富士吉田に出張があり、仕事が終わったのは午後3時ごろだった。朝が早かったうえに2日前の彗星撮影の疲れが抜けきっておらずクタクタである。車の中で1時間ほど仮眠して、忍野にあるタカアザミが生える湿地を訪れてみる。

湿地というよりも耕作されていない田んぼと言ったほうが良いかも知れない。

このあたりにタカアザミがたくさん生えていたはずだが見当たらない。どうやら草刈りが行われたようである。

だいぶ数が減ってしまっているが消滅してしまったわけでは無い。

草に隠れて生き残っていてくれている。

かなり遠くのほうに少し固まって咲いている。

少し痛み始めているようである。

もう花は終わっているが、群生していたチョウジタデ。実の鞘が赤く色付いている。

胞子葉を伸ばしているコウヤワラビ

キンエノコロと緑色のほうはアキノエノコログサか?

ヒエガエリだと思う。

黒いイヌビエのようだが・・・

たぶん普通のヒエだろう。

おそらくアゼガヤツリであろう。

これはトネアザミと思われる。

良い位置に咲いていたタカアザミ。富士山が見えなくて残念だが、その前に茎はアブラムシだらけである。
湿地の水量調整用バルブを設置したらしく、タカアザミがたくさん生えていた場所は草刈りが行われたようでだいぶ数が減ってしまっていた。周辺にはまだそれなりの数が残っているので、また復活してくれることを期待したい。