昨年山梨市で偶然発見したオオガンクビソウは8月下旬で少し早かった。夏の暑さで今年は秋に咲く花の花期は少し遅れるだろうと予想して、9月下旬に訪問してみたのだが、さすがに遅いかも知れない。他の神社に立ち寄りつつ、昨年出会った場所を訪問してみる。
別の神社にちょっと立ち寄り。境内が広い。
何か面白い植物があるのではないかと探しながら歩いたが目ぼしいものは見つからず。
本殿
本殿の横には神社らしく曼珠沙華がたくさん咲いていた。
こちらが本日の目的の神社
あまり歩かれている様子は無く、手入れもされていないようである。
昨年は花がまだ咲いていなかったシソ科の植物
正体はヤマハッカのようである。
このあたりに数本生えていたはずだが・・・
ここにも何本か生えていたはず。何度も見なおしたが見つからない。
草をかき分けて奥に進むと、壊れたベンチの残骸があった。荒れた遊歩道が付いていた。
さらに先には東屋が立っていた。
境内はアレチヌスビトハギがはびこっていた。
もう一度昨年見つけた場所に戻ってみると、既に枯れた草が生えていた。
花はもう枯れているが、たぶんこれが探しているオオガンクビソウの花であろう。
周辺を探すと大株が倒れかけていた。
それなりに花を付けてくれたようである。
枯れる寸前の花がまだ残っていた。
黄色い花が見たかったのだが、もう終わってしまったようである。
訪問時期が遅すぎたようで目的のオオガンクビソウは既に大部分が枯れてしまっていた。個体数は昨年よりも少し増えているようで、5~6本見ることが出来た。来年はもう少し早い時期に訪問してみたいと思う。とりあえず残っていて良かった。