しぶんぎ座流星群はいまひとつ飛んでくれなかった。夜明けの頃には富士山に雲が巻いてダイヤモンド富士の撮影にもいまひとつの様相である。同じくしぶんぎ座流星群の撮影にやって来ていた知り合いのカメラマンとともにダイヤモンド富士の撮影地に移動する。
雲が巻いていまひとつの富士山だが、山頂と雲の隙間に陽が昇れば面白いダイヤモンド富士になるかも知れない。
しかし、だいぶ雲が増えてしまった。山頂の上にオレンジ色の光が見えるが??
ダイヤが始まった。このオレンジの光はサンピラー(太陽柱)ではないか。
驚きのサンピラーが立ち昇ったダイヤモンド富士
もう1台のカメラ。
いつか見られる日が来るのではないかと思っていたサンピラーのダイヤモンド富士であるが、この日に見ることが出来るとは全く思っていなかった。サンピラーは氷の結晶が輝く現象で、湿度が高くて風が少なく、冷え込んだ日にごく稀に起きる現象である。それなりの条件が揃った日ということであるが、しいて言えばもう少し富士山山頂が姿を見せて欲しかった。
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