平成20年3月1日 天候晴れ
早朝4時に帯那山に登り(といっても車を止めて15分も歩けば山頂に到着できる)、富士山の左手に昇るさそり座を狙ったが霞が広がり全くダメ。かろうじて朝焼けの中に富士山が霞んで見える程度の眺望しか得られなかった。昼間は自宅でゴロゴロとうたた寝、夕方空気が澄んできたので、今度は甲府盆地の夜景と冬の大三角形を狙って八王子山へ行ってみた。八王子山は甲府市の北西にある千代田湖の湖畔から歩いてわずか10~15分で行ける甲府盆地の展望台だ。武田の杜遊歩道が整備されており、湖畔から3~4本の登り口があり、休憩所も完備されている歩きやすいところだ。入り口の道標には「白山」と記されているが、これは大きな屋根着きの休憩所があるピークを指すらしい。八王子山はその一つ向うのピーク(といっても歩いて5分ほど)、八王子神社が奉られている。そこから甲府盆地越しの富士山を眺めることができるが、撮影には木の枝が邪魔になってしまう。そこから湯村山側にわずかに下ったところの岩の上が撮影には絶好の場所である。
夕暮れの千代田湖
白山の休憩所 武田の杜遊歩道が良く整備されている。
八王子神社 ここから湯村山側に下ったところに絶好の展望台(岩)がある。
日が沈みかけた頃にこの岩の上に三脚を構える。朝よりはだいぶ空気が澄んで富士山がすっきりと見えるが、この日もあまり富士山が焼けることなく陽が沈んでしまう。今年は朝も夕も富士山が赤く焼けるところを一度も目撃していない。年を追うごとに焼けなくなっている気がするのは私だけだろうか?地球の温暖化の影響と大気汚染のせいで空気の透明感が無くなり、赤い光が届かなくなっているのではないだろうか。南アルプスの山小屋に泊った時に小屋主さんが、「最近は空が赤く焼けない、昔はもっと真赤に焼けたのに」とぼやいていたのを聞いたのはもう3年も前の話だ。写真を撮り始めて約3年、しかしこの3年間でも明らかに空の透明感は失われてきている。
甲府盆地と富士夕景
八王子山からの甲府盆地夜景
そのまま8時まで粘ったが、空は1枚ベールがかかったように白く、甲府盆地の明りも邪魔して星は全く映らなかった。夜景と星空を同時に写しこむのはかなり難しい。
早朝4時に帯那山に登り(といっても車を止めて15分も歩けば山頂に到着できる)、富士山の左手に昇るさそり座を狙ったが霞が広がり全くダメ。かろうじて朝焼けの中に富士山が霞んで見える程度の眺望しか得られなかった。昼間は自宅でゴロゴロとうたた寝、夕方空気が澄んできたので、今度は甲府盆地の夜景と冬の大三角形を狙って八王子山へ行ってみた。八王子山は甲府市の北西にある千代田湖の湖畔から歩いてわずか10~15分で行ける甲府盆地の展望台だ。武田の杜遊歩道が整備されており、湖畔から3~4本の登り口があり、休憩所も完備されている歩きやすいところだ。入り口の道標には「白山」と記されているが、これは大きな屋根着きの休憩所があるピークを指すらしい。八王子山はその一つ向うのピーク(といっても歩いて5分ほど)、八王子神社が奉られている。そこから甲府盆地越しの富士山を眺めることができるが、撮影には木の枝が邪魔になってしまう。そこから湯村山側にわずかに下ったところの岩の上が撮影には絶好の場所である。
夕暮れの千代田湖
白山の休憩所 武田の杜遊歩道が良く整備されている。
八王子神社 ここから湯村山側に下ったところに絶好の展望台(岩)がある。
日が沈みかけた頃にこの岩の上に三脚を構える。朝よりはだいぶ空気が澄んで富士山がすっきりと見えるが、この日もあまり富士山が焼けることなく陽が沈んでしまう。今年は朝も夕も富士山が赤く焼けるところを一度も目撃していない。年を追うごとに焼けなくなっている気がするのは私だけだろうか?地球の温暖化の影響と大気汚染のせいで空気の透明感が無くなり、赤い光が届かなくなっているのではないだろうか。南アルプスの山小屋に泊った時に小屋主さんが、「最近は空が赤く焼けない、昔はもっと真赤に焼けたのに」とぼやいていたのを聞いたのはもう3年も前の話だ。写真を撮り始めて約3年、しかしこの3年間でも明らかに空の透明感は失われてきている。
甲府盆地と富士夕景
八王子山からの甲府盆地夜景
そのまま8時まで粘ったが、空は1枚ベールがかかったように白く、甲府盆地の明りも邪魔して星は全く映らなかった。夜景と星空を同時に写しこむのはかなり難しい。
甲府在住で自転車のシンポジウムを企画しているものです。
こちらのブログにある甲府盆地と富士山夕景の写真を、シンポジウムのフライヤーに使用させていた
だけないでしょうか?
フライヤーはエルクさんにも置いていただく予定です。
大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします
フライヤーは甲府市内の各所に置いていただく予定です。