高山帯の針葉樹林の林床に咲く薄黄色~黄緑色の小さなランである。名前の通りに一枚の根生葉から茎を出して数個の花を付ける。唇弁は通常全縁であるが、富士山では時にややギザギザしているものを見かける。八ヶ岳、奥秩父、南アルプス、富士山に生育し、群生している場所も時として見かけるがさほど個体数が多いとは言えない。

コイチヨウラン 平成30年7月 黒戸尾根で撮影

平成30年7月 黒戸尾根で撮影

黒戸尾根では群生が見られる。

令和2年8月 鳳凰山で撮影

鳳凰山は個体数が少ない。

平成30年8月 金峰山で撮影

金峰山はあまり個体数は多く無い。

平成30年 富士山で撮影 富士山は個体数が少ない。

通常は唇弁が全縁であるが富士山では時として唇弁が少しギザギザしている個体がある。
良く似たハコネランは広葉樹林の林床に生育し、唇弁の側縁が鋸歯状であるところが異なる。
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コイチヨウラン 平成30年7月 黒戸尾根で撮影

平成30年7月 黒戸尾根で撮影

黒戸尾根では群生が見られる。

令和2年8月 鳳凰山で撮影

鳳凰山は個体数が少ない。

平成30年8月 金峰山で撮影

金峰山はあまり個体数は多く無い。

平成30年 富士山で撮影 富士山は個体数が少ない。

通常は唇弁が全縁であるが富士山では時として唇弁が少しギザギザしている個体がある。
良く似たハコネランは広葉樹林の林床に生育し、唇弁の側縁が鋸歯状であるところが異なる。
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