南部町には着生ランを含めた変わった植物のほかに珍しいシダもたくさんあるらしいのだが、どこをどう探せば良いのか見当がつかない。おそらくは福士川とその支流を含めた川沿いがいちばん怪しいとは思っており、この篠井山もおそらく絶滅危惧種を含めた珍しいシダが生育しているだろうと思っている。今回はその下見もあるのだが、年明けの1月に篠井山でパール富士がみられる日がありその際のルートの下見を含めて登ってみることにした。富士川町で朝のダイヤモンド富士撮影後、午前中に登り始めるはずだったのだが、林道の撮影地探索や高下の撮影場所確認、さらには十谷周辺の富士山展望地などを探し廻っているとあっという間に時刻は12時になってしまった。篠井山の奥山温泉側登山口到着は午後1時近くになった。
奥山温泉側の篠井山登山口。ここから登るのは10数年ぶりである。
不撓不屈の滝
橋をいくつか渡る。
明源の滝
こういうしっかりとした橋は問題無いが・・・
このような不安定な橋は暗い夜道を下山するときに不安あり。右上の石を渡渉する。
篠井山山頂。
篠井山山頂から見る富士山。右上には月が出ている。
ほぼコースタイム通りの2時間25分で山頂に到着した。シダを探しながら登ってきたのだがスタート時間が遅く時間も差し迫っていたこともありゆっくりとは探していられず、目ぼしいシダは発見できなかった。
以前登ったときは山頂付近のルートが藪っぽくてかき分けて登ったような記憶があったのだが、現在はきわめて良く整備された歩き易いルートになっていた。ちょっと迷いそうなところといえば沢を渡る2ヶ所だけだろう。これならば日が暮れてから下山しても問題ない。日没まで1時間少々あるが、富士山がきれいに見えていることだし、ここは山頂で日暮れを待ってから夜道を下山することにしよう。
時間があったので隣のピークにある神社に行ってみる。
国土地理院地図では廃道扱いとなっている御堂ルートの下山口を確認。
何ヶ所か崩落個所があるこの難ルートを使う人が年間にどのくらいいるのだろう?いつか登ってきてみたいとは思うが勇気がいる。
夕暮れが迫る篠井山山頂に戻る。左下に見えている山影は影篠井山。
次第に焼けてきた富士山
夕映えの富士山。
残照の富士山。夕焼けの空が美しかった。
さらに美しいアースシャドウがたなびく。
アースシャドウの富士山。これを見て本日は撤退。
待った甲斐があって美しい夕映えの富士山と夕空、さらにはアースシャドウの空を堪能することが出来た。こんな景色が見られるから何度失敗してもまた山の上の景色が見たくなるのである。ヘッドライトを点灯して夜道を下山するが、整備された道は全迷うことは無く、1時間で登山口まで下山した。朝のダイヤモンド富士、夕映えの富士山と、今日は良い1日だった。1月のパール富士もこんな天気になってくれることを願いたい。
奥山温泉側の篠井山登山口。ここから登るのは10数年ぶりである。
不撓不屈の滝
橋をいくつか渡る。
明源の滝
こういうしっかりとした橋は問題無いが・・・
このような不安定な橋は暗い夜道を下山するときに不安あり。右上の石を渡渉する。
篠井山山頂。
篠井山山頂から見る富士山。右上には月が出ている。
ほぼコースタイム通りの2時間25分で山頂に到着した。シダを探しながら登ってきたのだがスタート時間が遅く時間も差し迫っていたこともありゆっくりとは探していられず、目ぼしいシダは発見できなかった。
以前登ったときは山頂付近のルートが藪っぽくてかき分けて登ったような記憶があったのだが、現在はきわめて良く整備された歩き易いルートになっていた。ちょっと迷いそうなところといえば沢を渡る2ヶ所だけだろう。これならば日が暮れてから下山しても問題ない。日没まで1時間少々あるが、富士山がきれいに見えていることだし、ここは山頂で日暮れを待ってから夜道を下山することにしよう。
時間があったので隣のピークにある神社に行ってみる。
国土地理院地図では廃道扱いとなっている御堂ルートの下山口を確認。
何ヶ所か崩落個所があるこの難ルートを使う人が年間にどのくらいいるのだろう?いつか登ってきてみたいとは思うが勇気がいる。
夕暮れが迫る篠井山山頂に戻る。左下に見えている山影は影篠井山。
次第に焼けてきた富士山
夕映えの富士山。
残照の富士山。夕焼けの空が美しかった。
さらに美しいアースシャドウがたなびく。
アースシャドウの富士山。これを見て本日は撤退。
待った甲斐があって美しい夕映えの富士山と夕空、さらにはアースシャドウの空を堪能することが出来た。こんな景色が見られるから何度失敗してもまた山の上の景色が見たくなるのである。ヘッドライトを点灯して夜道を下山するが、整備された道は全迷うことは無く、1時間で登山口まで下山した。朝のダイヤモンド富士、夕映えの富士山と、今日は良い1日だった。1月のパール富士もこんな天気になってくれることを願いたい。
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