この日は富士川町林道から富士山の上に現れる月齢1の極細の月が見られる日だった。早朝4時半に自宅を出発して現地に行くと、先客が1人居て既にカメラのセッティングを終えて月の出を待っていた。時間ギリギリだったので急いで2台のカメラをセットするが、富士山の山頂は雲がかかってご機嫌斜めである。さて、月の姿は見えるだろうか?
あと10分ほどで富士時山の山頂に極細の月が現れるはずである。富士山頂に隙間が出来ることを期待するが・・・
残念ながら雲が広がって富士山頂は隠れてしまった。
今ごろ月が現れているはずだが・・・
雲に阻まれて月は見えず。
富士山の右上、雲を抜け出した極細の月がうっすらと見えているが・・・
パソコン上で良く見ないと残念ながら見えてくれない。
日の出が近付き雲が赤く焼ける。
朝焼けに染まる雲
もうすぐ富士山の中腹から朝日が現れる。この時間になると雲が晴れて山頂が姿を現した。
少し虹色に染まった彩雲が山頂を流れて行く。
富士山中腹から朝日が現れる。
ダイヤにはならないが、あと数日するとこの場所からダイヤモンド富士が見られるようになる。
期待した極細の月だったが残念ながら雲に阻まれて姿は見えなかった。雲が無ければ、おそらく髪の毛のように細い月が撮影出来たのではないかと思う。機会があれば再挑戦したい。その後の朝焼け雲や彩雲を楽しむことが出来て、それなりに良い景色が見られたと思う。これからダイヤモンド富士の撮影に何度も訪れることになるのであろう。
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