冬至を含めた3日間は竜ヶ岳山頂のいちばん端のところから剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士を見ることが出来る特別な3日間である。空が晴れて空気が澄んだこの日、早朝3時半起きで甲府の自宅を出発し、5時前に本栖湖キャンプ場を出発して山頂を目指す。本日は体調が良いのかザックが軽く感じる・・・とこの時は思った。
富士山の左裾から金星が昇って来た。本日はこの金星を見ながら山頂を目指す。
東屋展望台付近から見る未明の富士山と金星。本日は時間に余裕があるので途中で撮影しながらゆっくり登る。
金星が富士山の山頂上に昇ったが、もはや夜明けの光で消えそうである。
7時15分ごろに山頂に到着した。ダイヤの時間は7時39分、カメラをセットする時間は十分にある。
さて、山頂に到着して場所を確保し、カメラ2台をセットしようとザックを開けると・・・何ということか!もう1台のカメラが入っていない。レンズと三脚を担ぎ上げて来たのに肝心のカメラが入っていない。どうりでザックが軽いわけである。1台のカメラで撮ることになるが、幸いにして光芒が出やすいほうのカメラが使える。そちらのカメラをセットして、折角三脚を2本持って来たのでもう1本の三脚で山頂の様子を撮っていると・・何??
光芒が出やすい200㎜レンズをセットする。レンズだけそのままにしてカメラ本体を外し、山頂の様子を撮影するが・・・
数カット撮ってこの画像を撮ったところでカメラに異変が・・・どうなってるの??
ダイヤモンド富士まではあと10分ほどである。ところが、山頂の様子を撮影していたところ、カメラのシャッターを切ったところで突然カメラ電源が切れてしまう。電池切れか電池が凍り付いたかと思って変えてみたが電源が入らない。レンズを外してみるとシャッタが下がったままで止まってしまっている。何たることか!シャッターユニットの故障か、あるいは電気系統の故障か?温めればなんとかなるかと思いポケットや手のひらでカメラを温めてみるがとうとう回復せずダイヤの時間を迎えてしまう。使えるのはスマホのカメラのみ、これで割れるダイヤを撮るのは困難である。
ここからはスマホで撮った画像。ダイヤだけを撮るならばこれでも十分に行ける。
もうすぐダイヤ
剣ヶ峰が光ったが割れるダイヤを撮るほどの解像度は無い。
折角のダイヤ撮影日和だったのにこれしか撮れず残念。
まあ、こんなこともあるさ。
一応、剣ヶ峰のダイヤモンド富士は撮りました。
敗退感がいっぱい。食事もとらずにさっさと下山する。
風が無く雪煙は舞っておらず、空気が澄んで絶好の割れるダイヤモンド日和だった。冬至前後の3日間が良いのは笹薮をかき分けずに撮影場所が確保できるという大きなメリットがあり、この3日間を逃すとあとは視野が確保しにくい登山道沿いか笹薮の中での撮影となってしまう。こんな良い日にカメラを1台忘れるうえにもう1台が故障するとはなんという日なのだろうか。さっそく故障した愛用のEosM5はカメラのキタムラに修理をお願いし、出来上がるのは年明けになってしまうだろう。これも修行、また次を頑張りましょう。
富士山の左裾から金星が昇って来た。本日はこの金星を見ながら山頂を目指す。
東屋展望台付近から見る未明の富士山と金星。本日は時間に余裕があるので途中で撮影しながらゆっくり登る。
金星が富士山の山頂上に昇ったが、もはや夜明けの光で消えそうである。
7時15分ごろに山頂に到着した。ダイヤの時間は7時39分、カメラをセットする時間は十分にある。
さて、山頂に到着して場所を確保し、カメラ2台をセットしようとザックを開けると・・・何ということか!もう1台のカメラが入っていない。レンズと三脚を担ぎ上げて来たのに肝心のカメラが入っていない。どうりでザックが軽いわけである。1台のカメラで撮ることになるが、幸いにして光芒が出やすいほうのカメラが使える。そちらのカメラをセットして、折角三脚を2本持って来たのでもう1本の三脚で山頂の様子を撮っていると・・何??
光芒が出やすい200㎜レンズをセットする。レンズだけそのままにしてカメラ本体を外し、山頂の様子を撮影するが・・・
数カット撮ってこの画像を撮ったところでカメラに異変が・・・どうなってるの??
ダイヤモンド富士まではあと10分ほどである。ところが、山頂の様子を撮影していたところ、カメラのシャッターを切ったところで突然カメラ電源が切れてしまう。電池切れか電池が凍り付いたかと思って変えてみたが電源が入らない。レンズを外してみるとシャッタが下がったままで止まってしまっている。何たることか!シャッターユニットの故障か、あるいは電気系統の故障か?温めればなんとかなるかと思いポケットや手のひらでカメラを温めてみるがとうとう回復せずダイヤの時間を迎えてしまう。使えるのはスマホのカメラのみ、これで割れるダイヤを撮るのは困難である。
ここからはスマホで撮った画像。ダイヤだけを撮るならばこれでも十分に行ける。
もうすぐダイヤ
剣ヶ峰が光ったが割れるダイヤを撮るほどの解像度は無い。
折角のダイヤ撮影日和だったのにこれしか撮れず残念。
まあ、こんなこともあるさ。
一応、剣ヶ峰のダイヤモンド富士は撮りました。
敗退感がいっぱい。食事もとらずにさっさと下山する。
風が無く雪煙は舞っておらず、空気が澄んで絶好の割れるダイヤモンド日和だった。冬至前後の3日間が良いのは笹薮をかき分けずに撮影場所が確保できるという大きなメリットがあり、この3日間を逃すとあとは視野が確保しにくい登山道沿いか笹薮の中での撮影となってしまう。こんな良い日にカメラを1台忘れるうえにもう1台が故障するとはなんという日なのだろうか。さっそく故障した愛用のEosM5はカメラのキタムラに修理をお願いし、出来上がるのは年明けになってしまうだろう。これも修行、また次を頑張りましょう。
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