10月に入り、椹池の水草はもう終盤を迎えていることであろう。例年ならば9月初旬から中旬に見ごろを迎えるサワギキョウを見に行くのだが、今年は行けずに終わってしまった。残っているのはカンガレイとナガエミクリくらいではないかと思う。それでも、秋になる前に一度は見ておかないと気が済まない。
紅葉にはまだ早い椹池。湖畔に生えるアブラガヤはもう枯れかけている。
大型のシダ、イヌガンソク。秋に胞子葉を出す。
もう結実しているアオフタバラン
トリカブトが咲いている。
烏帽子の上部が前方に曲がり気味になっているこの形はヤマトリカブトではないかと思うのだが葉柄には直毛が生えている。トリカブトの仲間は判別が困難。
もう枯れかけているアブラガヤ。いくら探してもマツカサススキの仲間は見つからない。
ナガエミクリと花が終わったサワギキョウ
ナガエミクリ
咲き残りのサワギキョウ
アギナシの葉はほんのわずかしか見かけられない。花は咲かなかったようである。
浮かんでいる葉はヒルムシロであろう。
カンガレイとナガエミクリが一緒に生えている。
カンガレイ
カンガレイの花。もう枯れ始めている。
ナガエミクリ
こちらも少し枯れ始めている。
ヒゴタイの仲間。葉の中央部が細くなっていてタカオヒゴタイではないかと思うのだがちょっと感じが違うようにも見える。
総苞には毛が生えている。
枯れかけているがこれはヒロハノドジョウツナギと思われる。
やや珍しい植物ではないかと思う。
ヌマハリイの群生。茎が若く見え、種を落とした後にまた新たに生えてきたものだろうか?
フクオウソウであろう。
フクオウソウの花
やはりサワギキョウを見るには遅く、その他の水草ももう終盤である。ひょっとしたら藻の仲間が生えているのではないかと池の水面下も注意してみてみたのだが、この池は水の透明度が低くて見当たらない。池のほとりにも藻が流れ着いていないところをみると、この池には生育していないのかも知れない。だが、まだ知らない植物が生育している可能性は十分にある。数少ない山梨県の高層池なので、今後も引き続き観察に訪れてみたいと思う。
紅葉にはまだ早い椹池。湖畔に生えるアブラガヤはもう枯れかけている。
大型のシダ、イヌガンソク。秋に胞子葉を出す。
もう結実しているアオフタバラン
トリカブトが咲いている。
烏帽子の上部が前方に曲がり気味になっているこの形はヤマトリカブトではないかと思うのだが葉柄には直毛が生えている。トリカブトの仲間は判別が困難。
もう枯れかけているアブラガヤ。いくら探してもマツカサススキの仲間は見つからない。
ナガエミクリと花が終わったサワギキョウ
ナガエミクリ
咲き残りのサワギキョウ
アギナシの葉はほんのわずかしか見かけられない。花は咲かなかったようである。
浮かんでいる葉はヒルムシロであろう。
カンガレイとナガエミクリが一緒に生えている。
カンガレイ
カンガレイの花。もう枯れ始めている。
ナガエミクリ
こちらも少し枯れ始めている。
ヒゴタイの仲間。葉の中央部が細くなっていてタカオヒゴタイではないかと思うのだがちょっと感じが違うようにも見える。
総苞には毛が生えている。
枯れかけているがこれはヒロハノドジョウツナギと思われる。
やや珍しい植物ではないかと思う。
ヌマハリイの群生。茎が若く見え、種を落とした後にまた新たに生えてきたものだろうか?
フクオウソウであろう。
フクオウソウの花
やはりサワギキョウを見るには遅く、その他の水草ももう終盤である。ひょっとしたら藻の仲間が生えているのではないかと池の水面下も注意してみてみたのだが、この池は水の透明度が低くて見当たらない。池のほとりにも藻が流れ着いていないところをみると、この池には生育していないのかも知れない。だが、まだ知らない植物が生育している可能性は十分にある。数少ない山梨県の高層池なので、今後も引き続き観察に訪れてみたいと思う。
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