湿地に生育する多年草である。マツカサススキに似るが全体に細い。葉は硬く、幅3~4㎜。苞は葉状で長い。側生の分花序は 1 ~ 2 個の小穂集団を形成し、頂生の分花序は 1 回分枝して 3 ~ 6 個の枝に小穂集団をつける。マツカサススキやヒメマツカサススキと違い、花序の枝は複数に分枝しないのが特徴である。山梨県では北杜市の池で生育が確認されており、個体数はあまり多く無い。
2018年山梨県カテゴリー:絶滅危惧ⅠA 類(CR) 2005年山梨県カテゴリー:情報不足(DD) 2017年環境省カテゴリー:なし
池のほとりに生育するコマツカサススキ 2022年9月 北杜市で撮影
コマツカサススキの花序。
頂部には数個の花序を付けるが花序の枝は分枝しない。
2022年9月 同じ池で撮影した別株。
枯れかけているコマツカサススキの花序。9月下旬には枯れ始めていた。
小穂が10~30個集まって花穂をつくる。
⇒山梨県の絶滅危惧のカヤツリグサ科植物一覧
➡山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
⇒山梨県2018年版レッドリストの植物
2018年山梨県カテゴリー:絶滅危惧ⅠA 類(CR) 2005年山梨県カテゴリー:情報不足(DD) 2017年環境省カテゴリー:なし
池のほとりに生育するコマツカサススキ 2022年9月 北杜市で撮影
コマツカサススキの花序。
頂部には数個の花序を付けるが花序の枝は分枝しない。
2022年9月 同じ池で撮影した別株。
枯れかけているコマツカサススキの花序。9月下旬には枯れ始めていた。
小穂が10~30個集まって花穂をつくる。
⇒山梨県の絶滅危惧のカヤツリグサ科植物一覧
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⇒山梨県2018年版レッドリストの植物
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