山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

遥か北の大地へ ユジノサハリンスク市内観光  平成29年6月30日

2017年07月04日 | 圏外編
 飛行機の故障で出発が1日遅れてしまったため、予定されていた市内観光の大部分が中止になってしまった。しかし、添乗員の田中さんと現地ガイドのワシリーさんがいろいろと配慮してくれて、主要な観光地を帰国する当日の午前に案内してくれた。まず乗ることは無いだろうと思っていたサハリン鉄道にも数駅ではあるが乗ることが出来た。


    日本人墓地。29日、チェーホフ山から下山後のわずかな時間を使って訪れた。墓は残っているが遺骨は全て日本に移されているそうだ。


    毎年手入れに訪れに来ているそうだ。墓の中はカラフトキンポウゲやルピナスでいっぱいになっていて花壇のようだ。こちらでは雑草なのだろう。


    帰国日の30日午前に訪れたガガーリン公園。ガガーリンはロシアの英雄、宇宙飛行士だ。敷地内は「子ども鉄道」が走っていて、車掌も切符売り場も子供がやるらしい。


    ガガーリン公園の池はかつての王子製紙がこの地に建設したもの。日本が統治していた時代の名残りの池である。


    次に向かったのがサハリン鉄道ユジノサハリンスク駅。


    鉄道はサハリン東側の中央よりもやや北まで伸びている。


    サハリン鉄道に乗る。右のねずみ色の服を着ている女性が車掌さん、左のオレンジのジャケットを着ている人は監視員さんで、写真を撮っていると時に没収されることもあるという。


    サハリン鉄道の切符。なかなか洒落ている。2駅で20ルーブル、約50円。


    コウリンタンポポは線路の脇にも普通に咲いている。


    民芸博物館。ヒグマやワシのはく製の他、アイヌ人の衣装など興味を引く展示物がたくさんある。展示物の撮影は別料金がかかる。


    入り口の扉は菊の御紋が入っている。


    しかし・・・これは狛犬では無くてマーライオンの偽物だろう。

 飛行機は午後2時出発予定だが、ギリギリの12時半まで観光をさせていただき、空港に向かった。


    今度は予定時刻にきっちり飛び立った。雲海と飛行機雲と小さく月。

 出発が1日遅れたために2泊3日という短期間の滞在となってしまったが、ユジノサハリンスク市は予想していたよりも遥かに綺麗で大きな町だった。植物はどれを見ても日本よりひとまわり大きく見える。出発前にインターネットで調べてあったので、花は予想していた通り北海道に咲いているものとほぼ同じだった。ただ、北海道の大雪山に見られるような広大なお花畑はユジノサハリンスク周辺の山では見られないようだ。しかし、ほとんどが人の入らない未開の地であり食害を受けていないサハリンの大地には、きっと珍しい植物や素晴らしいお花畑が眠っているのだろう。

 無事に成田国際空港に降り立ち、NEXとスーパーあずさを乗り継いで夕方6時半には甲府に到着した。


    ・・・・・・・・・・・・・・

 話にはまだ続きがあって、サハリンはダニが多いので十分に気をつけていたつもりだったが、自宅で就眠した時に左肩の肩甲骨のあたりに違和感を感じた。さわってみると何かイボのようなものが着いており、ひっかくと血液が指に付着した。これは・・・やられた。マダニが背中に食いついている。ホテルの鏡でチェックしたはずだが、死角になる部分で見えなかったのだろう。アルコールガーゼを15分ほどその場所に当ててダニを殺した後除去した。しかし、触ってみるとまだ何か残っている。鏡で見てみるとどうやら頭の部分が残ってしまったようだ。片手がやっと届くかどうかという場所なので自力で除去することは困難で、翌日自分の勤務する病院へ行き、看護婦さんに除去してもらった。しかし、牙の先端部が一部取り除けず残存してしまったため、日直の外科の先生にお願いして皮膚ごとその残った牙を切除してもらった。牙を残しておくよりも切除してしまったほうが傷の直りは遥かに早い。現在は痛みも無く経過良好であるが、最近話題になっているツツガムシ病を代表とするリケッチアという病原体の感染を起こす可能性があるため、抗生剤の内服を続けている状態である。皆さんもダニには十分気をつけていただきたい。
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遥か北の大地へ チェーホフ山(後編)  平成29年6月29日

2017年07月03日 | 圏外編
 チェーホフ山はかつて日本が樺太の北緯50度より南側を統治していた第2次世界大戦以前には高山植物の宝庫として天然記念物に指定されていた山である。鹿の食害をほとんど受けていないこの山ではそのままの植生が残っている可能性が高い。

 11時20分ごろに稜線の第一展望台に到着し、ここで小休止した後に山頂を目指して出発する。標高差こそもう300mほどしか無いものの、ここからはアップダウンのある長い稜線で、途中からはハイマツ帯の不明瞭な道となる。空模様もあまり
芳しくない。ここからは三脚を担いで歩くが、あまりゆっくり撮影している時間は無く、そのうえ霧でレンズが結露してしまうというアクシデントも起こってしまう。


    第一展望台のお花畑に咲いていたカラフトハナシノブ。


    カラフトハナシノブ


    このお花畑にはハクサンチドリがたくさん咲いていた。周辺にたくさん出ている葉はコウリンタンポポ。


    チシマザクラ


    綺麗なチシマザクラの花。


    ムラサキツリバナ(別名クロツリバナ)


    ウコンウツギ(スイカズラ科タニウツギ属)


    オオバナエンレイソウ。大型で豪華な花。


    森林限界は標高約900m付近。ハイマツ帯を進む。風が強くて寒い。


    ハイマツの切れ間にはミツバオウレンがいっぱい。


    この奇怪な岩の下で風を避けながら昼食となる。時間は12時半。

 奇岩の下で12時半となり、昼食となる。相変わらず天候がいまひとつのうえに風が強い。この先の第3岩峰まで約1時間、そこから山頂までは往復で3時間くらいかかるらしい。今のピッチだと下山が夕方8時過ぎになってしまうとのことだ。ガイドさんと添乗員で相談のうえ、この先の第3岩峰周辺のお花畑を見て撤収することになる。前の週のツアーも悪天候でここまでだったそうだが、天候が良かったとしても、花を見ながら山頂までは難しかったと思う。


    マルバシモツケ


    見えてきた第3岩峰(展望台)直下の岩。


    第3岩峰の周辺に咲いていたハクサンイチゲ。


    葉の幅が広く先端が尖らないことから、エゾノハクサンイチゲと思われる。


    イワウメの群落


    イワベンケイ


    ??もうすぐ咲きそうな上の花も下の葉っぱも何だかわからず。


    チシマゼキショウ(ユリ科チシマゼキショウ属)


    おそらく特産種のカラフトサイコ


    カラフトサイコ。レブンサイコに近い。


    少し天候が回復。天気が良ければ向こうにはオホーツク海が見えたのだろう。


    山頂は隣のピークを越えてその先に見えるピークのさらに先。遠過ぎる・・・。

 一瞬見えた稜線の先はまだ果てしなく遠く見えた。もっと高山植物を見たいという思いもあったが、天候悪く道程も長い。ここまでで撤退することとなる。

 帰りは少しわがままを言わせてもらい、いちばん先頭のガイドさんに同行していただいて一足先に下りさせてもらい、第一展望台付近のお花畑を存分に撮影させていただいた。ここに咲くボタンキンバイはややオレンジ色がかっていてとても美しい。中には礼文島と同じような黄色い花も混ざっている。コウリンタンポポはたくさんあったが、咲いているのはほんの数本だけで、これが一斉に咲いたらさぞかし綺麗なことだろう。


    第一展望台付近のお花畑に咲いていたハクサンチドリ。


    カラフトハナシノブ


    チシマフウロ


    色鮮やかなコウリンタンポポはまだ数輪しか咲いていなかった。登山道脇には蕾がたくさん出ていた。


    コウリンタンポポ


    ボタンキンバイ。これは黄色いタイプ。


    こちらが見たかったオレンジ色のボタンキンバイ。


    素晴らしい!!


    ウラジロタデ


    ヤマブキショウマ

 大満足、とは言えないが、見たかったカラフトハナシノブとボタンキンバイは見ることが出来た。もうひとつ、カラフトゲンゲという赤紫色の花を見たかったのだが、残念ながらまだ開花していなかった。エゾゴゼンタチバナは山頂付近に群生しているらしいが、途中で少数だけ見られたその花はまだ蕾も出ていなかった。大雪山のような広大なお花畑を想像していたのだが、樺太の高山植物はハイマツの中の岩と土のところに散在的に咲いているという感じだった。おそらく、花の種類はほぼ8割は北海道と同じものなのではないだろうか。しかし、ガイドのワシリーさんの話ではサハリン北部にある蛇紋岩の山にはここにしか無い特産種が何種類も咲いているそうである。ただし、大きな町は無いのでテント泊になるそうである。機会があるならば、そのような場所にも行ってみたい。

 下山して車に乗り込むと、間もなく雨が降り出した。次第に雨脚が強くなり、あの場所で引き返していなければ、足元の悪い急斜面をスリップしながら下山することになっていたのだろう。引き返したことは適切な判断だったと思う。
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遥か北の大地へ チェーホフ山(前編)  平成29年6月29日

2017年07月03日 | 圏外編
 チェーホフ山は標高1040mほどの日本でいえば中・低山であるが、北の大地であるが故に気象条件は南アルプスの標高2,300mくらいに相当する。標高差こそ800mも無いトレッキングコースであるが、途中は急登の斜面あり笹とハイマツ帯の藪あり、さらに稜線に抜けてから山頂までかなり長く、決して侮れない山である。しかし、山上のお花畑には日本では利尻島でしか見られないボタンキンバイのお花畑や、カラフトハナシノブ、コウリンタンポポなどが咲き誇っているらしい。
 
 サハリンには梅雨は無いのだが、海に囲まれているために雲が発生し易く、なかなかすっきりとは晴れないらしい。私たちの前の週に開催されたほぼ同じ行程のツアーは、ずっと雨の悪天候で気温が低く、チェーホフ山は山頂を踏まずに引き返したということだ。我々のツアーは前日の28日に抜けるような青空が広がってくれたが、夜から雲が広がり山は雲に覆われてしまった。朝6時にモーニングコール、7時50分集合の予定だが、未明3時半に目が覚めてしまい、そのままウトウトしているうちにモーニングコールがかかる。手配していただいた特別車両に乗り込み、予定通り8時にホテルから出発となる。



    未明3時40分、ホテルの窓から見る景色。山は雲に覆われて少し雨が降ったようだ。


    朝6時の景色。チェーホフ山は写真の左側にあるのだが、完全に雲の中。おそらく山の上は霧か小雨だろう。


    装甲車のような特別車両に乗り込んで林道いちばん奥にある登山口まで移動する。林道はかなりの悪路だった。


    もうすぐ咲きそうなオニシモツケ。とにかくデカい。


    こちらはオオハンゴンソウか?

 サハリンは鹿の食害がほとんど無いそうで、北海道で問題となっているエゾシカの数はかなり少ないらしい。林道の脇や登山道沿いには背丈を越えるような青々とした草が元気に茂っていた。


    オオアマドコロ


    ミズバショウと思うが、こちらではヒメカイウも見られるらしい。


    オクエゾサイシン。暗い場所だったので手持ちで撮ると少しブレてしまう。


    トクサ(トクサ科トクサ属)。イノシシの食害に遭っていた。


    登山道脇に咲いていたノビネチドリ。


    ノビネチドリ。あまり数は多く無い。


    こちらはハクサンチドリ。稜線のお花畑にはたくさん咲いていた。


    サイハイラン


    コケイランが1株だけ。周辺を探せばあるのだろうが、探す間もなく先に進む。


    結実したエゾノリュウキンカ。


    ツマトリソウは普通に生えている。


    ゴゼンタチバナ


    オオヤマフスマだと思う。


    カラス岩に到着する。


    カラス岩。確かにくちばしと羽のようにみえるが、ずいぶん太ったカラスだ。

 カラス岩までは樹林帯の中の道で、ところどころロープが張られた急斜面がある。カラス岩から先は針葉樹林から笹交じりの広葉樹林帯に変わり、かなりきつい急斜面となる。途中から草原の混じるお花畑が見え始め、その中には見たかったカラフトハナシノブが咲いていた。


    カラス岩のあたりから見え始めたカラフトハナシノブ。


    急斜面の脇に咲いていたチシマフウロ


    チシマヒョウタンボク(スイカズラ科スイカズラ属)


    ミヤマハンショウヅル


    マルバシモツケ


    稜線の直下、姿を現したボタンキンバイ。


    カラフトハナシノブもたくさん咲いている。

 お花畑のある第一展望台に11時20分に到着、ここまで2時間少々かかっているが、想定していた通りゆっくり花を撮ったり探したりする余裕は無かった。しかしこれでも予定していたよりもピッチが遅いらしい。稜線上は予想通り霧が巻いていて展望が悪く、風が強くて寒い。カッパを着て先に進むこととなる。(後編に続く)
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遥か北の大地へ サハリン黒川湿原  平成29年6月28日

2017年07月01日 | 圏外編
 所属する山岳会嶺朋クラブのメンバーが主体となってサハリンのフラワートレッキングに行くツアーが特別に予定され、お誘いを受けた。5月には学会で出張したばかりだし、すぐには返事が出来なかったが、夏休みをもう5年ほどまともにとっていないことだし、おそらく今回行かないともう行く機会は無いだろう。とりあえずは参加枠だけとっておいてもらってあったが、正式な返事を必要とするギリギリのところで行くことに決める。参加者は私を含めて13名、そのうちの8名が嶺朋クラブのメンバーである。アルパインツアーで企画するこのツアー、おそらくゆっくり花の写真を撮っている時間は無いだろうが、それを承知で参加した。

 予定では6月27日の夕方4時半に成田を出発し、28日の朝から黒川湿原を3~4時間かけてゆっくり散策する予定だった。27日に飛行機に搭乗したまでは良かったが、2時間経っても飛行機が飛ばない。時々入る機長からのアナウンスもロシア語で何を言っているのかわからない。そのうち日本語でアナウンスが入り、電気系統の故障であと20分ほど、さらにあと40分ほど修理に時間がかかりそうだという。結局3時間近く機内で待機したが、最終的にその日は修理が完了せず、出発が出来なくなった。航空会社の手配でホテル日航成田に宿をとってくれて、飛行機が飛び立ったのは翌日28日の午前9時半になった。2時間ほどでサハリンのユジノサハリンスク空港に到着するが、2時間の時差があり空港到着は現地時間で午後の2時半になってしまった。

 天候が良かったので空港でバスに乗り、そのままユジノサハリンスクの北にある黒川湿原に移動する。移動に1時間以上かかり、黒川湿原散策は約1時間ほどしか時間がとれず、周回の予定が途中で引き返すことになってしまった。これも止む無しだろう。


    6月27日、サハリン行きの飛行機には登場したものの・・・電気系統の故障で飛行機は飛ばず、出発は翌朝となる。


    6月28日、今度は無事に飛んだ。下に見えるのはサハリンの南の端、海岸沿いに細い道が走っている他は道も家も何も無い。今は誰も住んでいないそうだ。


    ユジノサハリンスク到着。向こうに見えるのはスキー場のある朝日山、中央の銅像が立つのがレーニン広場。


    ユジノサハリンスク空港。建物は地味だが、空港は広い。ユジノサハリンスクは人口19万人のサハリンの首都、サハリン全体で約70万人の人口がある。


    ユジノサハリンスク郊外の田園風景。町の中にも普通にキンポウゲ(サハリンキンポウゲ)が生えているのには驚いた。


    サハリンキンポウゲが広がるお花畑の中には牛が放牧されている。

 4時半、黒川湿原に到着し、ワシリーさんという現地ガイドさんに案内していただき湿原に入る。この湿原は泥炭地という泥沼になっていて、長靴に履き変えて湿原の中を進む。


    当然ながら萼が反り返った西洋タンポポ。


    コウリンタンポポはまだ咲き始めたばかりでほとんどが蕾。


    サハリンキンポウゲはあちらこちらにたくさん咲いている。


    オオハナウド。茎に細かい棘があり、有毒で刺さると1ヶ月くらい腫れるらしい。


    オオイヌノフグリに似ているが、カラフトヒヨクソウという花。


    エゾムラサキ。別名ミヤマワスレナグサ。


    オオヤマフスマだと思う。


    ヤナギランがたくさん生えていたが花はまだ咲かない。


    いよいよ泥炭地へ踏み込む。場所によってはくるぶしあたりまで泥にハマる湿原を行く。


    カラフトイソツツジの大群落がある。


    カラフトイソツツジと湿原の沼。


    ホロムイイチゴ。石狩の幌向で最初に見つかったことからこの名前があるらしい。


    ホロムイイチゴ。キイチゴのような赤い実をつけるが、日本ではあまり食用にはされない。そもそも、個体数が少ないようだ。


    種になったヤチツツジ。


    幸運にも一輪だけ咲き残っていたヤチツツジの花。ヨウラクツツジに似ている。


    ヤチヤナギも花は終わっている。


    ツルコケモモ。サハリンではコケモモジャムだけでなくこのツルコケモモのジャムもあるらしい。


    時間は5時半近くなった。空は青空なのに、ここまでで撤退となる。

 時間の制約があり、湿原の半分も進めないうちにタイムアップとなってしまう。モウセンゴケがちらほらと生えていたが撮り忘れた。ここにはナガバノモウセンゴケも生えているらしいが、おそらくはもっと先のほうなのだろう。見ることが出来なかった。


    ユジノサハリンスクへの帰り際にバスを止めてこの景色を撮影させてくれた。


    驚いたのが道端に普通に咲いているこの花、オニシオガマ。デカい!

 予定通りに27日に飛行機が飛んでいればこの日は午後から市内観光があるはずだったが、そちらは中止となり、そのままユジノサハリンスク市街のレストランで夕食となる。メインはカツレツだったが、そのほかの何を食べても美味しい。特にハッシュドポテトがとても美味しかった。しかし、話には聞いていたが綺麗なお嬢様2人が料理を運んでくれたが、噂通り全く微笑むこともない接客は日本から行くとかなりの違和感を覚える。他の店もほとんど同じような接客なので、ロシアの飲食店は標準的にこのような愛想の無い接客なのだろう。


    少し時間があったので、レストランの向かいにあるレーニン公園に立ち寄った。既に時刻は9時近い。


    未明3時40分、ホテルの窓から見る景色。昨日とは打って変わって曇り空、前日は見えていたチェーホフ山も雲に覆われている。朝8時に出発の予定だ。
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