後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

太平洋岸、静岡県、浜岡原発完全停止の菅総理の決断は素晴らしい!

2011年05月06日 | 日記・エッセイ・コラム

今、テレビで菅総理の記者会見があり、太平洋岸、静岡県、浜岡原発の完全停止の菅総理の決断を発表していました。

流石、市川房枝さんの秘書をしていただけの事があると老人の私は思います。

しかし日本の国民の80%以上が原発反対でなければ今後、原発の完全廃止は不可能と思います。その理由はいずれご説明いたします。

それにしても一番危ないと言われている浜岡原発の完全停止は大変立派な決断です。私の個人的な感想です。コメントを頂ければ嬉しく思います。


今日の散歩・・・町田市、薬師池公園

2011年05月06日 | インポート

東京都の飛び地のような町田市へは府中の関戸大橋で多摩川を渡り、鎌倉街道を行くとあります。町田へ行く途中の右手に広い薬師池公園があります。大きい無料駐車場があります。

公園は緑豊かな雑木林の岡に囲まれた谷地で、薬師池が広がっています。池をめぐって、薬師堂の階段を登ります。帰りはそのまま尾根伝いに、雑木林の中の小道をたどります。クヌギやコナラの大木の下にはいろいろな椿が植えてあります。シャクナゲやシャガが咲いています。自宅から車で1時間弱の所です。写真をお楽しみ頂ければ嬉しく思います。

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私の身近の嫁姑の関係の問題

2011年05月06日 | 日記・エッセイ・コラム

最近のこのブログの記事は東日本大震災と福島の原発事故に関するものが多かったです。

しかしどちらも短期的には解決出来ない問題で、根気良く努力して行くべき性質の大問題です。

そこでこのブログでは、もとのように極く些細な日常的な趣味や、生活雑感に関する気儘な随筆を、再び掲載して行きたいと思います。

今回は私の身近で見た嫁姑の関係を書いてみたいと思います。私の母親と妻との関係と、息子の嫁と妻との関係についてです。

自分の母と妻との仲が悪くて夫たる自分が、その戦争に巻き込まれ苦労する話をよく聞きます。しかし私の母は職業婦人であった上に、家庭内のコマゴマした事には一切関心がありません。性格も女らしい細かさが無く、どちらかというと男性的でした。

一方、私の妻は家事や庭仕事のコマゴマした事が好きです。女性の優れた点や悪い性質の両方を持っています。古いしきたりを大切にし、些細なことにこだわります。世間体や世の中の常識を大切にします。私の母とは実に対照的な性格です。

この性格の違いが幸いして、母とは一回も喧嘩をしませんでした。母が亡くなるまで孝行をしてくれました。

ところでもう一つの嫁姑の関係は息子の嫁と妻の関係です。

これが不思議なのです。隣に住む嫁は職業を持っていて忙しく働いています。彼女は嫁として理想的なのです。夫を大切にし、3人の男の子を上手に育てています。子供に不自然な受験勉強を強制しなで、野球のチームに入れて人間教育をしています。

掃除洗濯はキチンとしているので家の中はいつも綺麗です。その上、4匹も居るペットのモルモットの世話もしています。人間としてのあらゆる才能に恵まれ、包容力があるのです。彼女の父親もそんな人です。家系なのです。

仕事で忙しいのに、時々、私の家に来て家内と雑談をしてくれます。嫁が帰った後で家内は必ず、「00ちゃんは、本当に良いお嫁さんですね」と言ってます。それから暫くは上機嫌で居ます。

何故、家内と嫁の関係が良いのか考えました。答えは簡単です。両方の性格が全く違うのです。

家内は心が細かく、些細な事にこだわります。表現は悪いのですが、女らしい神経質さを持っています。困ったものです。これでは嫁と必ず争いが絶えないと恐れていました。

しかし実際に、嫁が来てみると全くの思い違いでした。嫁は女性らしい性格ですが、神経質でありません。おおらかです。必要の無い些細な事には無関心です。ニコニコして沈黙です。下の挿絵の写真のように何時も静かです。これでは喧嘩をしようとしても喧嘩になりません。

そのような訳で私は嫁姑の争いを見た事がないのです。両者の性格の不一致こそが良い関係の鍵と思っています。つまらない話で失礼しました。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。藤山杜人

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